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2020年4月28日火曜日

大胡駅(上毛電気鉄道)

大胡(おおご)駅です。

東西に走る線路の北側にある駅舎なので、この時はちょっと写真が撮りづらい太陽の向きでした。

構内にはデハ101の模型が飾られていました。

中央前橋方にある車庫です。

ホームの屋根は比較的新しいタイプです。

構内踏切を渡って駅舎に向かいます。

駅裏手の道路から西桐生方向を見たところです。

車庫方向です。駅の標高は154mです。

正面の丘の上にあるのは変電所です。

丸に「急」の急行サボを前面に付けてあげたい元京王3000系です。

西桐生側の踏切近くの側線には古い台車が並んでいました。

踏切から駅構内を見たところです。

少し歩いて先ほどの変電所の前まで来ました。

更に歩いて車庫の反対側まで来てみました。

引き返します。背の低い鉄塔があります。

水族館電車が通り過ぎました。

赤城山方向です。地図を見ると少し先に大胡城址がある様です。

駅東側にある荒砥川に向かって流れる小川です。

駅に入りました。

中央前橋行きの電車が来ました。

素晴らしい大胡車両工場の様子はこちらです。⇒大胡車両工場見学

2020年3月8日日曜日

大胡車両工場(上毛電気鉄道)見学

休日おでかけパスのフリーエリア末端の足利駅から更に足を伸ばして、西桐生駅経由で大胡駅までやって来ました。車庫周辺の写真を撮ってから帰ろうと思ったら、構内から年配の職員の方に手招きしていただきました。

予約なしですが、構内入場料¥170で見学させていただけるそうなので、お願いする事にしました。他に見学の方がもう1名いました。

事務所です。

国の登録有形文化財になっている昭和3年(1928年)建設の電車庫です。

駅方向を見たところです。

車庫1番線の電車が動き出しました。

洗浄線に移動します。

相当古い錘式転轍機です。

デハ101が停まっていました。

木造ですが、かなり大きな車庫です。

工作室です。いろいろな機械があります。ひとつのモーターがベルト駆動でいろいろな機械を動かす様になっています。デハ101等のもう入手出来ない部品は今もここで作るそうです。

ロシア製のレールだそうです。

デハ101車内です。木目ニス塗に修復されていました。

右片隅運転席です。

座らせていただきました。

こちら側は貫通路が付いています。

東急から来た昭和4年製のデキ3021です。東京急行電鉄と上毛電気鉄道の両方の銘板が付いていました。1980年の車籍抹消後、機械扱いで長津田車両工場で入換に使用され、2009年に保存の為に上毛電気鉄道にやってきたそうです。車籍はないものの構内では動く様です。

こちらは東武鉄道の七光台検修区から来たテ241です。

黄色いデハ104です。デハ101と連結運転出来る様に方向転換されています。

車内です。デハ101と同じ作りですが、ペンキ塗りのこちらもなかなか良い感じです。

床の点検穴を開けて見せていただきました。モーターは外されているものの、デハ101と2両編成で運転する際に軽すぎない様に、床下機器は撤去せずに残してあるそうです。

こちらはデハ101と違って、運転台後ろの仕切りがパイプ製です。

手書きのサボが良い感じです。

上毛電鉄のHPによれば平成9年(1997年)に廃車になったそうですが、いつの日にか復活して欲しいと思います。

点検用ピットです。

こちらの古い台車は手前右側の1輪のみ、松葉スポークなのだそうです。

軌道自転車がありました。これにも乗せていただきました。

クレーンと台車1台分の小さなターンテーブルがあります。

700型の検査は京王(重機)にお願いしているそうです。

パンタグラフの摺り板断面は三角形になっていて、向きを変えて3回使うそうです。昔の人はよく考えたものです。

登場時にデハ100形が片側3扉だった時の図面がありました。

元西武クハ1411形のナンバー部分です。

いろいろな部品が保管されていました。

写真やヘッドマークも飾られていました。

たまたま見に行ったタイミングが良かっただけで、素晴らしい車庫を見学させていただきました。ありがとうございました。