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2024年10月17日木曜日

土樽駅(上越線)

 土樽(つちたる)駅です。以前、関越自動車道から木造駅舎を見かけた事があり、いつか来てみたいと思っていました。

上下共にそれぞれ平日5本、土休日6本しか列車がありません。越後湯沢から休日朝から4本目の上り水上行きに乗り、12:32に土樽到着です。

この後、13:49発の長岡行きで石打に向かうまで、約1時間20分の滞在時間です。

元々内側2線の通過線の外側に対向式ホームに面した待避線がある構造だったので、支間の長い跨線橋が残っていました。

2008年に3週間程かけて待避線を撤去して新しいプラットホームを設置し、その期間はバス・タクシーで代行輸送を行ったそうです。


待避線撤去時に新しく設置された、ゴツいホーム上屋です。

無人駅でデータはないそうですが、利用客は相当少なそうです。

越後中里方面です。

当初は土樽信号所として開設され、スキー客向け臨時停車等が行われた後、1941年に旅客駅に昇格。1941年から1965年までは貨物扱いも行われていたそうです。

駅の標高は海抜599メートルでした。

ここまで車で来てから電車に乗る人はいなそうですが、何故か駅前に乗用車が停まっていました。登山目的の人々でしょうか。

駅前は関越道があるだけです。地図を見てもその向こう側に民家はなさそうです。

駅前の反対側は行き止まりになっていました。

駅入口です。左側の上屋に置いてあるのはちょっと大型の除雪機です。

土樽駅が無人化されたのは1985年でした。

鉄道写真やサボ、行先方向幕が展示されています。登山客以外は鉄道好きの人しか来ないのでしょう。

近くにJR東日本の土樽変電所があります。

土樽駅と清水トンネルの近代化産業遺産プレートがありました。

保線関係の詰所(跡)でしょうか。

線路はすっかり草で覆われており、転轍機も現役ではなさそうです。

建物から線路へ直角にレールが伸びています。

小説”雪国”の冒頭に出てくる信号所は土樽であったという文学碑が建っていました。

跨線橋から駅舎を見たところです。

もうかなり飽きてきたのですが、あちらこちらの写真を撮る以外にやる事がありません。

そろそろ下り長岡行きが来る時間です。

北の方には青空が覗いていました。

2024年9月26日木曜日

沼田駅(上越線)

 沼田駅、約4年ぶりに再訪しました。前回は屋根補修中で足場が組まれていて、がっかりでした。

上り高崎行き電車に乗って到着しました。

1日6本の長岡発水上行き普通列車に接続した電車は、とても混んでいました。

改札を出ます。

良い天気です。

1924年3月開業当初からの駅舎が使われています。

外壁も屋根もきれいに整備されていますが、今年で築100年になります。

2024年3月には開業100周年イベントが行われ、記念臨時列車”快速SL敷島・沼田百周年”号が運転されたそうです。

4年程前、足場が組まれていてがっかりした時の様子です。

駅前の関越交通バスです。

東武鉄道系朝日自動車グループですが、写真の関越交通オリジナル塗装車と朝日自動車塗装車の両方があるそうです。

いかにもローカルバスという前後2扉の車体が良い感じです。

群馬北部の中心都市、沼田市の玄関にふさわしい素晴らしい木造駅舎でした。

2・3番線の木造客車型待合室は前回来た時から変わっていませんでした。

沼田駅発着の下り列車はすべて水上行きですが、上り列車は高崎行きと新前橋行きがあります。

前回訪問時の様子はこちらです。⇒沼田駅 2020年

2023年9月17日日曜日

駿河徳山駅(大井川鐵道大井川本線)

 駿河徳山(するがとくやま)駅 海抜246メートル 金谷起点34.1kmです。

駅から正面を見たところです。300メートル程先右側に静岡県立川根高校があります。

枯れた感じの木造駅舎と枝ぶりの良い桜の木が良い感じです。

割と簡単な感じの入り口の駅名標です。

交換設備がある、駅員配置の直営駅です。

開業は1931年です。

駅左手は広い空地になっていますが、昔は貨物扱いが盛んだったのでしょう。

2019年の乗車人員は1日当り43人でした。


2023年9月6日水曜日

明覚駅(八高線)2023夏

 夏の明覚駅です。

下り小川町行きディーゼルカーです。

青空に浮かぶ白い雲が良い感じです。

上り高麗川行きが来ました。

列車間隔の関係で日中は明覚での列車交換が多くなります。

まもなく出発時間です。

小川町行きが出発して行きました。

同時に高麗川行きも出発します。

いつもと変わらない駅前の風景です。

英語のロゴが格好良い消防車が停まっていました。

明覚駅入口交差点から駅を見たところです。近くのヤマザキショップは長期臨時休業になっていました。

県道172号線を西に向かって歩きます。駅から500メートル弱のスーパーナカムラストアも営業していませんでした。2022年夏の豪雨で店の裏手の擁壁が壊れた様です。

奥の方に廃車ヤードがありますが、良い感じの風景です。

明覚駅の近くには2つの愛宕山がありますが、こちらは南西にある愛宕山です。

ときがわ体育センター(せせらぎホール)とせせらぎバスセンターです。ここまで駅から1.5km弱です。

そろそろ駅の方に戻ります。

良い感じ風景が続きます。

何とか次の列車までには駅に戻れそうです。

第二番匠踏切です。

明覚駅方向です。線路脇の道路で地域の番匠祭りが行われていました。

駅に向かいます。

下り高崎行きのディーゼルカーが来ました。

列車交換待ちで先ほどの高崎行きは少々長い停車時間です。

雲に隠れていた太陽がまた出て来ました。

上り高麗川行きが来ます。

午後の明覚駅では、この列車の前後を含め、3回続けて列車交換があります。