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2025年7月11日金曜日

富原駅(姫新線)

 富原(とみはら)駅です。所在地は岡山県真庭市若代(わかしろ)、中国勝山から3駅目、新見からは4駅目です。旧富原村が名前の由来で、現在の駅舎は1994年に建てられたものです。

ホーム上屋は古いものがそのまま使われていました。

月田・中国勝山方向です。駅の標高は286メートルでした。撤去された交換施設跡のホームが残っています。

刑部・新見方向です。次の刑部との間にある傍示(ぼうじ)峠が分水嶺になっていて、姫新線は傍示トンネルで通り抜けていました。真庭市と新見市の市境です。

駅舎脇で自転車置き場整備中でした。

真庭市(旧勝山町)が建てたコミュニティー施設併設駅です。

駅前を岡山県道32号新見勝山線が通っています。


2025年7月10日木曜日

月田駅(姫新線)

 月田(つきだ)駅、中国勝山から新見に向かって1駅目、快速列車停車駅です。所在地は岡山県真庭市月田です。ログハウス風の現行駅舎は1997年築。さいきの駅舎訪問HPを拝見すると旧駅舎の写真を見ることが出来ました。1980年代初頭までは大阪発急行みまさかのうち1本はここ月田が終着駅だったそうです。

真庭市のコミュニティーセンターつきの木センターとの合築駅舎です。真庭市の富原・月田・中国勝山・美作追分・美作落合・久世の各駅は市の合築駅舎となっているそうです。

駅は中国勝山から富原・新見方向に向かって左手、東向きになっています。駅前に自転車置場を建設中でした。

駅のすぐ横には木材市場があり、大きな木材ヤードが広がります。

富原・新見方向です。駅の標高は208メートルです。交換設備が撤去された対向ホーム跡が残ります。

この駅も桜の名所の様です。

駅の裏手には県道32号線新見勝山線が通り、その先は耕地になっています。

中国勝山方向です。

駅舎内には月田木材事業協同組合が入居していました。

駅のすぐ近くを流れる月田川と対岸の家々です。


2025年7月9日水曜日

中国勝山駅(姫新線)

 中国勝山(ちゅうごくかつやま)駅です。所在地は岡山県真庭市勝山です。2011年に久世地区に移転する前は旧勝山町役場に真庭市役所があったそうです。

平日と土曜日の上りはすべて津山行き12本(うち20時台の1本のみ快速)、日曜日は普通列車のみ11本ですが、2024年9月28日から11月24日まで、森の芸術祭開催に合わせてDEC700電気式気動車を使用した臨時快速ハレのモリ(津山-新見間途中中国勝山のみ停車)が1往復が追加で運転されていました。DEC700初の営業運転だそうです。

新見方面は平日と土曜日は普通7本と快速1本、日曜日は普通7本のみですが、期間中はそれに加えて快速ハレのモリが運転されていました。

駅正面です。

駅舎左手は観光駐車場になっていました。

駅舎内に輪切りにした木材を貼り合わせて作られた面白い形のベンチがありました。


2025年7月8日火曜日

久世駅(姫新線)

 久世(くせ)駅です。駅名の読みは濁りません。所在地は岡山県真庭市久世です。

真庭市役所の最寄り駅です。

駅に向かって右手にある真新しいトイレです。

久世駅は2024年が開業百周年でした。左側の句碑「ぬぎすてて うちが一番 よいという」は大阪の川柳作家でグリコ広告部長だった岸本水府という方の句だそうです。

駅舎ホーム側です。

内側が骨組み(格子)だけになっている跨線橋です。

上りホームにある特徴的な枝ぶりの木ですが、名前が分かりません...。

上りホームの待合室です。

下り新見方の次の駅は中国勝山駅です。

上りホームの待合室を角度を変えて見たところです。駅は海抜151メートルです。

駅本屋のこちら側妻面は下見板が残っていました。

駅出入口から正面の道を見たところです。

駅舎左手にはかなり大きな駐車場がありました。パークアンドライド用でしょうか。


2025年7月7日月曜日

美作千代駅(姫新線)

姫新線では岩山駅と並ぶ珠玉の木造駅舎、美作千代(みまさかせんだい)駅です。


美しい押縁下見板の建物に、耳付きの板材で作られた趣のある駅名標が掲げられています。入口脇のポストは、四角い普通のポストから丸ポストに交換されたそうです。

1912年(大正12年)の開業時からの駅舎です。

作備線津山-美作追分開通時に設置された駅です。

1984年に無人化されましたが、駅舎は大切に維持されています。

所在地は岡山県津山市領家、津山から新見に向かって2駅目です。

駅の標高は海抜124メートルでした。

駅舎の下り方に95km1/2ポストがありました。

窓はアルミサッシに交換されていますが、素晴らしい木造駅舎です。

改札口です。

1日の乗車人員は50名に満たない様です。

遠くの一番高い山がおそらく矢倉山です。美作千代駅から7km少々あります。

下り方向の隣駅、坪井駅までは2.7kmです。下り列車は平日と土曜日は中国勝山行きと新見行きがそれぞれ6本ずつ、休日は中国勝山行き5本と新見行きが6本で、いずれも朝一番の中国勝山行きは快速になり、美作千代を出ると途中、坪井・美作落合・久世に停車します。

姫新線の路線カラーは朱色だそうですが、こちらの駅名標は普通のJR西日本の青です。

院庄・津山方向です。上り列車はすべて津山行きで平日と土曜日は12本のうち20時台の1本だけが快速で、美作千代の次は終点津山です。日曜日は快速はなくて津山行き11本でした。

駅正面を見たところです。

駅前には植込みがあります。

駅舎に向かって右側にあるトイレです。壁に描かれているのは地域のキャラクター久米仙人だそうです。

割と規模の大きな自転車置き場です。

駅の所在地は岡山県津山市中北下(なかきたしも)でした。