ラベル 因美線 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 因美線 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年10月9日木曜日

用瀬駅(因美線)

 用瀬(もちがせ)駅、所在地は鳥取市用瀬町用瀬、1919年に鳥取ー用瀬間の終着駅として開業、1923年に智頭まで延伸しました。

開業時の駅舎らしいのですが、左半分は鳥取市シルバー人材センター用瀬取次所になっています。(壁が張り替えられています。)

標高は海抜69メートルでした。

鷹狩・鳥取方向です。駅の東西を結ぶ歩道橋があります。

駅舎寄り1番線を本線にした1線スルー方式です。

上り鳥取方面11本のうち朝1番の1本は米子行き、それ以外は鳥取行きです。下り12本のうち10本は智頭行き、2本が上郡行きでした。


2025年10月2日木曜日

因幡社駅(因美線)

 因幡社(いなばやしろ)駅、所在地は鳥取県鳥取市用瀬町宮原、1923年(大正12年)因美線用瀬ー智頭延伸時に開業しました。

訪問時には気付きませんでしたが、駅舎には理髪店が入居しているそうです。

駅の標高は海抜108メートルです。駅から50メートル程先に国道53号線が通っています。

用瀬・鳥取方向です。

智頭方向です。元交換駅で草むらの中にホーム跡が残っている様です。


2025年9月25日木曜日

智頭駅(因美線・智頭急行智頭線)

 智頭(ちず)駅です。1923年因美線の用瀬-智頭間延伸の際に開業しました。開業時からの駅舎です。

向かって左手にあるこちらは1994年に開業した智頭急行の駅です。

日の丸自動車バスです。

2面3線のホームと1番線の左側を進んだところに智頭線の行き止まり式1面2線のホームがあります。

乗換口です。

南側に駅の東西を結ぶ跨線橋があります。

3番線に智頭線の気動車が停まっていました。

因幡社・鳥取方にある構内跨線橋です。

鳥取行きのスーパーはくとが来ました。コナン号です。

駅入口から正面を見たところです。駅は標高178メートルでした。

土師川を渡る智頭橋です。

次の目的地、那岐駅に向かいました。


2025年9月18日木曜日

那岐駅(因美線)

 那岐(なぎ)駅です。所在地は鳥取県八東郡智頭町大字大背字中河原、1932年(昭和7年)智頭ー美作河井間延伸時に開業しました。

開業時からの駅舎です。標高297メートルでした。

駅前です。100メートル行かないところを土師川が流れています。

駅の中には地元の皆さんが集まって大鍋が置いてありました。駅入口に停まっていた軽自動車はその準備の為だった様です。この日は2024年秋のみまさかスローライフ列車運転日でした。

プラットホームには階段を登って行きます。

ホームに出ました。

ホームから駅舎と駅前を見下ろしたところです。

智頭方向です。那岐始発鳥取行きの列車が朝に1本あります。2022年に朝に1本あった智頭発那岐行きの列車が廃止になったそうなので、回送に切り替えられたのではないかと思います。

美作河井方向です。19時台に走っている津山行き快速列車は那岐を出ると、次の停車駅は美作加茂です。

物置(元便所?)です。

駅舎の赤い瓦屋根が良い感じです。この辺りは結構な豪雪地帯だそうです。

側線がありました。貨物扱いは1962年に廃止されています。


2025年9月11日木曜日

那岐-美作河井(因美線)物見峠

 那岐駅から美作河井駅に向かいます。グーグルマップで経路検索すると四角形の3辺を通る、国道53号線回り41.6km49分で案内されますが(下図赤ライン)、それに対して道は険しそうなものの物見峠経由13.6km(青ライン)の方が圧倒的に近いので、そちらを通って行く事にしました。

那岐-美作河井間 経路

那岐駅前から鳥取県道295号西宇塚那岐停車場線を進みます。しばらくは2車線の道が続きますが、2km程行くと道が狭くなってきます。土師川の支流に沿って因美線の貳反谷川橋梁をくぐって進みます。

その後、徐々に道が険しくなりました。グーグルマップの案内に出てこない理由が何となく分かる様な隘路です。

途中、岡山ナンバーの軽自動車と行違いました。途中で見た対向車はその1台だけでした。

ピントが合っていませんが、15分程で岡山・鳥取県道6号津山智頭八東線に突き当たります。ここまでおよそ4.5km、平均時速20km/h以下でした。

県道6号線に入って少し走りやすくなります。

物見峠を越えて、鳥取・岡山県境を通り過ぎました。因美線は延長3077メートルの物見トンネルで峠を抜けています。地理院地図で見ると物見トンネルの那岐側入口は標高約384メートル、美作河井側の出口は標高約428メートルでした。

徐々に風景が広がって行きます。

集落が見えてきました。

何となく心落ち着く風景ですが、自家用車が無いと生活は大変そうです。

この辺りの地名は岡山県津山市加茂町物見です。

物見踏切で那岐から美作河井に向かって因美線の左側に渡ります。

那岐方向を振り返ったところです。右手に見えるのは物見川です。

因美線の下を物見川と共にくぐって再び因美線の右側に出ます。


加茂町河井に入るとまもなく美作河井駅です。那岐駅から35分程で到着しました。