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2024年9月11日水曜日

鳥居駅(飯田線)

 鳥居(とりい)駅です。

三河東郷駅から歩いて来ました。途中の高台にはOSGや三菱電機その他の大きな工場が並ぶ工業地帯になっていましたが、鳥居駅が近づくと長閑な風景が見られます。

駅が見えて来ました。その向こう側には新東名高速が通っています。

駅の標高は70メートルです。

鳥居踏切です。長篠の戦いで長篠城の仲間を救う為に活躍した鳥居強右衛門(とりいすねえもん)の名前から付けられた駅名だそうです。駅からすぐの新昌寺には鳥居強右衛門の墓と碑、近くの豊川河原には磔死跡があります。ちなみに周囲に鳥居という地名はない様です。

長篠城・本長篠方向です。

Wikipediaによれば、2019年の1日当りの乗車人員は35人でした。

入口脇に木造のトイレがあります。

上り電車は7時台に3本、6時台と16時台と21時台が2本ずつ、それ以外は1時間に1本でした。豊橋までの所要時間は48~59分です。


こちらは小荷物用の上屋かと思いましたが、昔の画像を検索してみるとクハユニ56の連結位置は豊橋寄りだった様なのでちょっと違いそうです。

出窓の付いた待合室です。

新城・豊川・豊橋方向です。隣の大海に向けて半径400メートルの右カーブになります。

そろそろ上り電車が来る時間です。

313系電車がやって来ました。


周辺の地図はこちらです。
国土地理院地図より転載



2024年9月6日金曜日

相武台下駅(相模線)

 相武台下(そうぶだいした)駅です。

駅の西側に広がる田んぼと遠くに見える大山が印象的な風景です。

ホームが扛上され跨線橋が設置されたのが1991年。現在の駅舎は2016年に出来ましたが、それ以来無人駅になりました。

駅から数百メートル東側には相武台下駅から下溝駅にかけて米軍座間キャンプがあります。

跨線橋から下溝・橋本方向を見たところです。かつて数本あった側線は1本が僅かに残されています。砂利採り線が左に大きくカーブして相模川に向かって伸びていたそうです。

海老名・厚木方向です。

駅前にさがみ野駅行きのバスが停まっていました。

何の木か分かりませんが、駅前に目印になる大きな木があります。

駅前ロータリーは特に整備されていません。

入口には花壇がありました。

その昔、上り気動車列車の車窓から見た、対向の下り気動車列車と留置されていたク5000の写真が1枚だけありました。⇒相武台下駅 キハ10・ク5000

地図を見ると1km程先には相模川が流れ、その対岸には圏央道の厚木PAがありますが、相武台下駅からは見えませんでした。

海老名駅周辺の高層ビルが見えます。

大山と田んぼと軽トラ、良い感じの組み合わせです。

橋本行きの電車が来ました。


2024年4月27日土曜日

牛久保駅(飯田線)新駅舎

 牛久保駅新駅舎です。


空にはうろこ雲が広がっています。

2023年3月に下りホーム上に新駅舎が完成した後に、その手前(画面左側)にあった旧駅舎が解体されたそうです。

シンプルでクリーンなデザインですが、待合いスペースは入り口を入って左側にベンチが少しあるだけでちょっと狭い様です。豊橋行きのお客さんは上りホームで待つからなのでしょうか。

豊川寄りにある踏切の先で上り豊橋行き電車の写真を撮りました。

逆光で真っ暗なので明るく補正したらうろこ雲が飛んでしまいました。

踏切の直ぐそばに牛久保城跡の碑がありました。

下り豊川行き電車です。

豊橋から豊川までは複線区間です。

時折、太陽の光がうろこ雲に遮られて周囲がやや暗くなります。

ちょっと重厚な感じの旧駅舎からかなり雰囲気が変わりました。⇒牛久保駅旧駅舎はこちら






























2024年4月18日木曜日

久住駅(成田線)

 久住(くずみ)駅です。成田から1駅目ですが駅間6.9kmあります。標高9メートルです。

上り千葉行き電車です。

西日に向かって出発して行きました。褪せた車体正面の帯がちょっと痛々しいです。

ホーム2面2線の駅です。

駅南側に全く建物はなく長閑な風景が広がります。

跨線橋から滑河・佐原方向を見たところです。

上下線共に鉄骨組みの簡素なプラットホームです。元々は成田鉄道の駅として1902年に開業したそうなので、1970年に集中豪雨で駅が冠水した際にでも作り直されたのかも知れません。

現在の駅舎は1980年に建てられたものだそうです。

格好の良い駅名標が取り付けられていました。

駅前ロータリーが整備されていますが、商店などはありません。成田市のコミュニティーバスが運行されている様です。駅から少し歩くと住宅街が広がっており、小学校、中学校があります。

スラブ軌道というのか直結軌道というのか良くわかりませんですが、特殊な道床です。

特殊な道床とバラスト道床の間には木製枕木だけの部分がありました。何か意味があるのでしょう。

地図を見ると、正面の林の向こう側にはゴルフ場があります。

滑河との間を成田空港に着陸する航空機が通ります。ジャンボジェットはもう引退したのかと思っていたら、カーゴ機は最終2023年1月引き渡しまで製造されていたそうです。

下り電車が来ました。貨物列車の為に成田-香取間の交換駅は有効長が非常に長くなっていて、成田方はまるで複線の様です。