ラベル 銚子電気鉄道 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 銚子電気鉄道 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年10月30日水曜日

銚子ー仲ノ町(銚子電鉄)22000形電車

 銚子駅から仲ノ町駅まで歩いて行きました。駅間0.5kmです。仲ノ町駅まであと200メートルもない場所にあるヤマサ踏切です。見た感じ踏切から先はヤマサの工場ですが、一応、一般道の様です。

ここから仲ノ町駅までは線路脇を道路が通ります。

22000形が見えて来ました。1969年製で2023年8月に南海電鉄から譲受し、2024年3月から運行開始しました。

”銚電オリエンタルグリーン”に”銚電エメラルドグリーン”の帯と称していますが、オリジナルの南海カラーです。車番もオリジナルのものを復刻したそうです。

55年前の電車ですが、末永く活躍して欲しいと思います。


2024年9月29日日曜日

仲ノ町駅(銚子電気鉄道)2024年

 仲ノ町駅です。

まずは車庫への踏切近くから側線に停まっている3000形を撮ります。1963年製ですが、そんなに古ぼけては見えません。

次の銚子行きに乗るために買った切符は硬券でした。

鉄パイプ製のラッチが良い感じです。スポンサー企業の副駅名が付けられています。

電車も架線柱もあまりに古くて、現役である事が奇跡の様です。

南海電鉄から譲渡された22000形です。

現在の南海電鉄マークが取り付けられていました。譲渡に当たって様々な協力を得た様です。

古い駅舎です。銚子電鉄の経営を支える濡れせんべいは、西武や小田急の売店で見た事がありますが、名鉄でも売られていたそうです。

電車は2両編成が3本在籍していますが、すべて車体色が違います。

細いレールも細い架線も奇跡的です。いっその事、ディーゼルカーに置き換えてはどうかとも思いますが、20メートル車はホームに引っ掛かってダメみたいなので、可能なのはJR西日本のキハ120位でしょうか。

銚子行き電車が来るまでまだ少し時間があります。

駅ナンバリングは”CD02”です。

電動車と付随車で違う3000形の台車です。

ようやく銚子行きの電車が来ました。

もう残り僅かとなった湘南顔電車の生き残り、デハ2002です。

過去の記事を見ると、比較的近年でも塗色がいろいろ変わっていました。

⇒仲ノ町2022年

⇒仲ノ町2018年

⇒仲ノ町1978年



2024年7月27日土曜日

銚子駅(銚子電気鉄道)デハ2002+クハ2502

仲ノ町から1駅だけちょい乗りして銚子に着きました。青空の下、架線ビームの影がデハ2002正面直撃でした。

西武赤電色によく似た銚子電鉄オリジナル色ですが、短い編成の電車によく似合います。

レンズがちょっと汚れていました。

デハ2002の銚子電気鉄道プレートと日立製作所・昭和37年(1962年)のメーカーズプレートです。

クハ2502も同じ昭和37年ですが、日本車両製でした。

1・2番線を頭端式ホームにすれば、とても便利でバリアフリーにもなると思うのですが、多額の費用をかけて改造するには、銚子電鉄を利用して銚子駅で乗り降りする人はそれほど多くないのかも知れません。房総の209系は正面帯色が激しく褪せた車両が多く、廃車までそのままなのかと思っていましたが、こちらは貼り替えられてきれいになっていました。


2023年4月29日土曜日

銚子駅(銚子電気鉄道)デハ2002

 デハ2002です。この日は昼間の運用に入っていました。銚子電鉄復刻カラー(ほぼ西武赤電色)が良い感じです。正確な年度は分かりませんが京王2010系の2060形八王子向き電動制御車として、1962年以前に製造された70年選手です。


2023年3月11日土曜日

仲ノ町駅(銚子電気鉄道)

 仲ノ町駅再訪です。

数年ぶりに来ました。

前回に比べて少し建物のペンキのツヤがなくなった感じです。

構内の雰囲気は以前のままです。

検修庫もそのままです。

デキ3です。前回来た時はプライマー塗りでグレー一色の状態でしたが、黒い車体に復元済みでした。

銚子駅方向に歩いて行きます。

外川行きの電車が来ました。

濡れ煎餅やまずい棒の売り上げで2021年度はなんとか黒字だったそうです。そういえば、応援の為でしょう、西武線各駅の売店トモニーで濡れ煎餅が沢山売られているのを見かけました。

本線から車庫線への分岐は手動ポイントでした。

煉瓦積みの橋台がある開渠がありました。

銚子駅との間にある踏切から仲ノ町方を見たところです。左に分岐する線路は廃止された新生駅への貨物支線跡ですが、コンクリートの車止めが設置されています。

銚子駅方向です。


前回訪れた時はこちらです。⇒仲ノ町駅(前回)

2019年11月1日金曜日

笠上黒生駅(銚子電気鉄道)

笠上黒生(かさがみくろはえ)駅です。駅名標がちょっと変です。

なかなか素敵な駅舎ですが、でもやっぱり駅名標がちょっと変です。

銚子方向です。

外川方向です。元京王5000系が走って来るとは思えない路面電車の様な架線です。

駅舎脇に転轍テコ小屋がありました。

こちらは有人駅で硬券切符を売っていました。

左側の側線手前奥には澪つくし号の廃車体がありましたが、写真は撮りませんでした。

なかなか素敵な駅でした。駅名標が変でしたが。

2019年10月6日日曜日

仲ノ町駅(銚子電気鉄道)

銚子駅から歩いて行きました。

仲ノ町駅です。昔の京王線風、丸ノ内線風の電車が停まっています。

銚子電鉄本社兼仲ノ町駅です。

駅入り口です。

旅客ホームは片面1線だけです。

デハ2001です。

後ろのクハ2501は違う色に塗られていましたが、両方共、塗装は新しい様です。

こちらの前面は貫通型でした。

デハ2001はその後、クハ2501と同じ塗色に変更されたそうです。

2両は全然違う台車を履いていました。クハ2501は空気ばねの様です。

デハ2001はコイルバネで、形態もまったく違います。

車庫です。後ろに醤油工場のタンクが見えます。

デキ3です。1922年製なのでもうすぐ生誕100年です。でももう走りそうにない雰囲気です。

外川行きの電車が来ました。

その昔、40年程前、デキ3がまだ現役だった頃に一度、訪れた事があります。デハ101や2軸客車まで現役でした。デハ501の車体をデッキブラシで洗浄中だった当時の風景はこちらです。⇒昔の仲ノ町駅