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2024年3月20日水曜日

小池駅(豊橋鉄道)

 豊橋鉄道渥美線で新豊橋から2駅目、小池(こいけ)駅に着きました。

対向式2面2線の交換駅です。

三河田原行きが出発して行きました。

下りホーム中程にICカード自動改札機があり、その先に出口があります。

こちらの出口はホームから直角に鉄製の階段が設置されているだけです。ここから東側に50メートル程歩くと国道259号線に出ます。

駅南側の小池1号踏切です。

愛知大学前方向を見たところです。

踏切の少し先から小池駅構内を見たところです。

近くに個人宅用の踏切があります。警報機や踏切警標はありませんでした。

少し先の小池第2踏切から愛知大学前方向を見たところです。国道259号線と愛知県道502号線愛知環状線の交差点の地下を通る250メートル程の小池隧道入口が見えます。

小池第1踏切に戻って来ました。

小池駅と書かれた小屋に券売機が設置されています。

上下ホームは構内踏切で結ばれていました。

構内踏切用の警報機はありますが、遮断機はありません。

1968年に大学前(現愛知大学前)駅が出来るまでは利用客が多かった様です。現在は利用客が少ないものの、新豊橋を出て最初の交換駅として運転上、重要な駅です。三河田原行きホーム上屋は2016年に改築されたものだそうです。

新豊橋方向のホーム端から100メートル少々先では新幹線の高架線と交差しています。

この日は満月でした。まだ明るい東の空に姿を現しました。

新豊橋行きが来ました。

三河田原行きと列車交換します。


2024年3月10日日曜日

駅前停留所(豊橋鉄道東田本線)おでんしゃ

 豊橋駅前停留所に”おでんしゃ”が停まっています。単線2面1線ホームの終端寄りに通常運行の電車と縦列に停車していました。


”おでんしゃ”は2023年11月10日から1月31日まで(12月29日から1月5日は運休)の期間、月曜日から土曜日までは夜便、日曜日は昼便の運転で、火曜日と水曜日は貸し切りでした。車内ではアサヒスーパートライ飲み放題と地元ヤマサちくわ特製おでん、おつまみ弁当にオリジナルカップ酒と枡を提供。2月1日から2月25日は料金がちょっとUPし、”おでんしゃプレミアム”としてプレミアムビール、特製味噌おでん、純米吟醸酒がふるまわれたそうです。

豊橋鉄道東田本線(市内線)では1993年から納涼ビール電車が運転されており、このおでんしゃは2007年から運行されて大人気だそうです。ちなみにおでん電車は京阪石山坂本線や長崎電気軌道でも走っているそうです。


2023年10月22日日曜日

駅前停留所(豊橋鉄道東田本線)

 豊橋鉄道東田本線駅前停留所です。

1編成のみ在籍する超低床電車T1000形です。

豊橋商工会議所130周年のヘッドマークと側面上部のラッピングが取り付けられていました。

豊鉄バスです。

JR駅前の歩行者デッキを降りたところにある停留所のホームは2面1線ですが、電車2台が縦列停車しています。

奥に停まっていたのは、3200形で唯一残る3203号車です。

納涼ビール電車です。発車まで少し時間がありますが、車内では一杯始まっている様です。

ビール飲み放題、おつまみ弁当、特製うちわ付きで昼便と夜便があるそうです。

2代目ブラックサンダー号モ802です。モ800形3両は元名古屋鉄道モ800で、801号車は2005年に名古屋鉄道から豊橋鉄道に譲渡されましたが、802号車と803号車は一旦福井鉄道に譲渡されたものが余剰となって、2018年末に豊橋鉄道への再譲渡が決まったそうです。

屋上にかなり大きな機器箱が載っています。

モ780です。こちらも元名古屋鉄道モ780。7両すべて豊橋鉄道に譲渡されました。


2023年9月28日木曜日

新豊橋駅(豊橋鉄道渥美線)

 新豊橋(しんとよはし)駅です。以前は豊橋駅からもう少し離れたところにありましたが、2008年、旧国鉄貨物駅跡地を利用してJRの駅に近い場所へ移転しました。

以前は1面1線でしたが、移転の際に2面2線のホームになりました。

元東急7200系の豊鉄1800系電車です。その昔、東横線で走っていた頃も室内からの眺めはこんな感じだったのでしょう。

東急車輌昭和42年製、製造から55年以上経っています。その左側にはBUDD社のライセンスの元で生産された旨の英語で書かれたプレートが付いていました。


2023年8月15日火曜日

柳生橋駅(豊橋鉄道渥美線)

 柳生橋(やぎゅうばし)駅です。画像検索すると過去の貴重な写真をたくさん拝見する事が出来ますが、昔は踏切のすぐ脇に駅舎があった様です。

ホームは1面1線です。

駅は海抜6メートルです。踏切の向こう側に柳生川が流れています。市内線の柳生橋支線は踏切の左側まで来ていた様ですが、停留所そのものの画像は見つけられませんでした。

三河田原行きが出発して行きます。

ホームには切符自動販売機とICカード用タッチパネルがありました。

踏切から駅を見たところです。


柳生川にかかる鉄橋を見たところです。渥美線はこの先で右にカーブすると東海道線の上をオーバーパスします。

右手には柳生川を渡る柳生橋があり、その先には東海道線の踏切が見えます。


新豊橋行き電車が来ました。

昔は花田信号所から伸びた貨物側線が踏切左側の柳生橋駅ホームにかかるところまで伸びており、信号所側から電気機関車に推進されて貨車が出入りしていた様です。

新豊橋行きが走り去ってゆきました。


2023年8月8日火曜日

柳生橋-新豊橋(豊橋鉄道渥美線)一駅散歩

 柳生橋駅から新豊橋駅まで駅間1kmを歩いてみました。少し歩いてから、柳生橋方向を振り返ってみたところです。

脇道に入って線路際に出ました。この辺りにかつて花田信号所があった様です。

道路からだと線路の様子が分かりませんが、アングルだけの長い架線ビームから線路が何本もあった様子が伺えます。

みなと大通りの陸橋を線路の上まで行ってみました。

引き込み線の跡が残っていますが、渥美線とJR線はもう繋がっていない様です。

豊橋駅方向です。先の方に歩道橋があるので、次はそちらに行ってみる事にしました。

歩道橋からみなと大通りの陸橋を見たところです。JRの一番本線寄りの側線は線路が光っています。引き上げ線として使用されている様です。

渥美線の新豊橋駅はすぐそこです。

時刻表を見ると、新豊橋からの下り列車は最終の高師行き以外、すべて三河田原行きでした。

40年以上前に豊橋駅から乗った二俣線直通列車はおそらくこの辺りのポイントを通ったのでしょう。

用水路の上に建てられた水上ビルです。結構有名みたいです。

まもなく新豊橋駅に着きます。