ラベル 鉄筋駅舎★★★ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 鉄筋駅舎★★★ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年8月19日月曜日

兵庫駅(山陽本線・JR神戸線)

 兵庫(ひょうご)駅 1888年に山陽鉄道が兵庫-明石間を開業し、官設鉄道の神戸までは翌年1889年に開通したそうです。

1930年の高架化に際して建てられた格好の良い駅舎が現役です。

神戸市バスです。いわゆる「市営バス」ですが、市民の間で定着した「神戸市バス」という呼称に統一されているそうです。

なかなか人気の高い駅舎の様です。背後の高層ビルとの対比も面白い感じです。

車寄せに並ぶ、セダン型のタクシーがよく似合います。

こちらは反対側、南側の出口です。

和田岬港線のホームは少し高い場所にありました。これまではDLが客車をプッシュプル運転していた頃の地上線の写真しか見た事がありませんでした。

構内の各種デザインは近代建築に関するHPにも紹介されていました。構内放送の「兵庫」が「標語」と同じアクセントに感じました。中央線の「茅野」や「上諏訪」もそうでしたが、地名は結構意外なアクセントの時があります。

和田岬港線のりば連絡改札口です。

ホームへの階段も大理石で装飾されていました。

リベット組みのホーム屋根が重厚な作りです。

ホーム屋根を結ぶ架線ビームも昔風のデザインです。

下りホーム3番線(内側線・電車線)に207系電車が来ました。

2番線(内側線・電車線)上り列車です。

日中は休止中の和田岬港線電車が見えます。

上りホームから駅北側、駅前を見たところです。

上り電車です。

下り221系電車です。

列車の種別や行き先等、ちょっと見当が付きません。

外側線にはロープが張られていて、列車が通過して行きました。

神戸駅方向です。


2023年7月7日金曜日

浪花駅(外房線)

 外房線浪花(なみはな)駅、標高14メートルです。

上り上総一ノ宮行き電車です。

外房線下り・内房線上り直通木更津行き電車と交換します。木更津までは安房鴨川での停車時間、あるいは乗換時間によりますが、3時間近くかかります。君津で先発する内房線・総武線快速に接続し、木更津にはその6-7分後に着くパターンが多い様です。

所在地はいすみ市小沢、旧大原町浪花村です。Wikipediaによれば、「浪花」は1889年に近隣の4村が合併した際に、豊漁のなごやかな波(浪)と豊作の美しい花という意味を込めてつけられた名前だそうで、その後、他の町村と合併して御宿町、大原町になったそうです。

跨線橋から大原方向を見たところです。

御宿・勝浦方向です。

正面に見える赤い屋根の建物は郵便局です。地図を見ると、その脇を通る道は外房経由で千葉市浜野から館山市北条を結んでいた伊南房州通往還(いなんぼうしゅうつうおうかん)でした。


総武本線の南酒々井、日向、猿田とそっくりな駅舎です。

浪花郵便局です。

御宿の手前から流れ出し、大原漁港の先で太平洋に注ぐ塩田川を小さな橋で渡ります。

東側の丘の向こうには太平洋があります。浪花駅から海岸線までは直線距離で1.6km程でした。

西側にも丘が連なります。

そろそろ日が沈んできました。


こちらは笹の様にも見えますが、なんという植物でしょうか。

駅の方に戻ります。先程の橋の名前は新橋でした。

駅大原方にある踏切に向かいます。

印象的な外観の古い倉庫がありました。

駅方向を見たところです。JR東海には110km/h、秋田新幹線には90km/hで通過出来るY字ポイントがあるそうですが、ここは制限60km/hです。ちなみに蘇我-勝浦間の最高速度は120km/hでした。

駅に戻って来ました。

駅の裏手の田んぼには水が張られ、その向こう側には格好の良い民家がありました。

ホーム上の待合室です。

壁は張り替えられているのでしょうが、中を見ると結構古そうな建物です。

安房鴨川止まりの下り電車が来ました。

終点安房鴨川にはまだあと32.8km、途中停車時間の関係で約40分から55分位かかります。

続いて下り特急わかしおが来ました。

この列車は勝浦止まりです。



2023年6月12日月曜日

香川駅(相模線)

 相模線香川(かがわ)駅です。茅ヶ崎から2駅目(3.4km)です。

茅ヶ崎からは5-6分で到着します。ホーム1面1線の駅です。

次の駅は寒川です。

ホームからすぐ改札口になります。

北茅ヶ崎方向です。駅の標高は9メートルです。

駅前の商店です。

駅からすぐの踏切です。

駅前コミュニティーバス乗り場です。

上り茅ヶ崎行き電車が来ました。

相模線用のE131系電車は国府津車両センターに12編成48両が配置されています。

運用見直し、横浜線八王子乗り入れ廃止で205系500番台の13編成から1編成減りました。

入り口にはバリアフリーのスロープがあります。駅舎の左右に桜の木があります。

駅前のトイレはJRではなく、茅ヶ崎市の施設です。

昔は茅ヶ崎から寒川あるいは西寒川行きの区間列車がありましたが、いまは基本的にすべて橋本行きで、20時台に1本だけ海老名行きがあります。