国分寺から西国分寺に向かって直線距離で約500メートル。西武国分寺線が中央線から離れてゆく辺りから国分寺駅北口の高層ビルを見たところです。この辺りの地形は結構起伏に富んでおり、築堤の前後は国分寺側も西国分寺側も切通になっています。
中央線E233系上り電車です。
西武2000系初期型を連結した国分寺線上り電車に中央線上りE233系電車が被ってしまいましたが、並走する姿もこれはこれでよい感じです。
下り電車です。行き先表示LEDが写真ではなかなか読めないタイプです。
先ほどの国分寺線電車が下り東村山行きになって折り返してきました。背後の森は日立中央研究所です。
下り特急E353系電車です。
次の国分寺行きは新2000系電車でした。
ちなみにちょっと調べてみると、豊かな緑に囲まれた日立中央研究所がこの場所に創立されたのは戦時中の昭和17年(1942年)のことだそうです。
101系、165系、115系や181系電車、EF13や15が牽く貨物列車、西武の赤電が行き交う頃にこの場所に立って見たかったものです。
近くにあった中央鉄道学園にその昔自転車で行って、キヤ92を見た覚えがあります。
先ほどの折り返しの国分寺線が来る前になんとか通り過ぎましたが、新2000系先頭部が架線柱の影に入ってしまいました。
またE233系下り電車です。
上り電車です。思い出してみれば、昔の101系電車もE233系と同様に珍しくもなんともない空気の様な存在でした。
この日は先ほどの初期型2両編成連結編成と共に最後の初期型6両2031編成が国分寺線運用に入っていました。
後追いはちょっと被られてしまいました。
国分寺で折り返して来た東村山行きです。
2031編成は新宿線や拝島線で新2000系4両編成と組んで10両急行運用に入っていると思えば、日中の拝島線小平-玉川上水区間運用や国分寺線運用に入っていたりと神出鬼没です。(他の6連も同様なのでしょうが)
走り去って行きました。
日立中央研究所内の湧水を源流とする野川が近くを流れていました。随分と小さな流れでした。