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2025年5月28日水曜日

船戸駅(和歌山線)

 船戸(ふなと)駅です。1898年に現在の駅よりも西側に紀和鉄道の船戸仮停車場(終着駅)として開業した後、1899年、現在位置に開業しました。和歌山駅から5駅目です。

和歌山方下り待合室と跨線橋です。駅は海抜19メートルです。

駅のすぐ西側を岩出橋で紀ノ川を跨いできた和歌山県道10号線が通っています。

舟渡・粉河方向です。

さいきの駅舎訪問によると、現在の駅舎は1935年に建てられたものだそうです。

駅舎と同じ頃に建てられた雰囲気のトイレです。

1984年に無人化されたそうです。

駅への道は写真の狭い路地1本だけです。

駅利用者はあまり多くなさそうですが、駅前にはタクシーが3台停まっていました。


2025年5月26日月曜日

岩出駅(和歌山線)

 岩出(いわで)駅です。所在地は和歌山県岩出市。1901年に大宮仮停車場として開設、1902年に大宮駅に昇格後まもなく、岩出駅に改称したそうです。さいきの駅舎訪問HPによれば、1935年築の駅舎です。2020年にリニューアルされ、外壁にはアルミサイディングが張られています。

2020年にエレベーター付きバリアフリー跨線橋が設置され、旧跨線橋は撤去されたそうです。ホーム屋根も近代的に改装されています。

標高24メートル。紀ノ川の南側を走っていた和歌山線が船戸-岩出間の紀ノ川橋梁で紀ノ川の北側に渡って最初の駅です。


2025年5月23日金曜日

打田駅(和歌山線)

 打田(うちだ)駅です。1900年開業。さいきの駅舎訪問ブログによれば、1915年(大正4年)に改築された駅舎だそうです。築110年ですね。

所在地は和歌山県紀の川市で、駅の北側数百メートルのところに紀の川市役所があります。

こちらの跨線橋は駅の外側と外側を結ぶ自由通路です。

かつては駅舎の和歌山方に構内跨線橋があったそうですが、南口改札口設置に伴って撤去されたそうです。

南口改札口と待合室です。

下り和歌山行き普通電車が来ました。緑の帯の227系1000番台です。2019年から2020年にかけて登場し、和歌山線・桜井線と紀勢線で活躍しているそうです。(自分の頭の中では105系からアップデート出来ていませんでした。)

走り去って行きました。和歌山方面行きの列車は、朝7時台には快速2本を含め5本の列車がありますが、6時台、8時台、15時台~21時台は2本ずつ、それ以外の時間帯は5時~22時まで1時間に1本です。

駅前左側です。辺りは海抜45メートルです。

右側です。

和歌山から王寺に向かって7駅目です。


2025年5月21日水曜日

粉河駅(和歌山線)

 粉河(こかわ)駅です。所在地は和歌山県紀の川市。平日は当駅始発の和歌山行きが1日9本ある主要な駅ですが、土休日は朝方を中心に列車本数がかなり減ります。和歌山からは10駅目です。

粉河寺の門前町として栄え、かつては那賀郡粉河町でしたが、2005年に那賀郡の5町が合併し、紀の川市になりました。

駅舎内には保線区の事務所がありますが、常駐ではない様です。

いかにも昭和30年代という駅舎はさいきの駅舎訪問HPによると1955年(昭和30年)に改築されたものだそうです。

2面3線の駅です。上り本線が1番線、下り本線が3番線、和歌山方面への折り返し電車は2番線を使用するのが基本だそうです。

かなり古いタイプの跨線橋です。

跨線橋に直接手書きされた駅名が良い感じです。

上りホーム側も同様です。

橋本方向です。駅の標高は海抜42メートルでした。

側線にはしっかりしたホームがあってバラストの積み込み等が出来る様です。

駅北側には新しい建物が多めです。

国道24号線、紀ノ川方向です。

五条行きの電車が来ました。

走り去って行きます。

折り返し列車のある駅ですが、2023年に無人化されたそうです。

昭和30年代風の鉄筋平屋駅舎とかなり古い跨線橋の組み合わせが面白い感じでした。


2025年5月17日土曜日

名手駅(和歌山線)

 名手(なて)駅です。所在地は和歌山線紀の川市。駅の標高は59メートルです。

駅前ロータリーの中央に自転車置き場があります。

具体的に理由がある訳ではありませんが、青い文字で何となく私鉄っぽい雰囲気が感じられる駅名標です。和歌山線の他の駅でも見られました。”JR名手駅 なて NATE”と書かれています。

車寄せ手前の上屋は手荷物用だったのでしょうか。

1901年開業。現在の駅舎は1913年(大正2年)築のものです。

橋本方向です。下りホームにはバリアフリーの簡易入り口が設置されています。

案内図です。かつては粉河・和歌山方に上下ホームを結ぶ無蓋跨線橋があった様です。

粉河・和歌山方向です。

かつては本数は僅かなものの、和歌山方から名手までの区間列車も走っていたそうです。

1984年以降、和歌山方からの区間列車は粉河までの運転になったそうです。

自転車置き場に沢山の自転車が置いてあると鉄道がまだまだ活躍している気がします。


2025年5月10日土曜日

笠田駅(和歌山線)

 笠田(かせだ)駅です。所在地は和歌山県伊都郡かつらぎ町です。1900年開業。レトロ駅舎HPによれば、現在の駅舎は1922年に建てられたものだそうです。

和歌山駅から王寺駅に向かって13駅目です。駅舎の右半分はかつらぎ町観光案内所になっていました。

ホーム差し掛けはゴツいタイプです。

橋本方向です。相対式ホーム2面2線の駅です。

跨線橋はクランク型に設置されています。

和歌山方向です。駅の標高は62メートルでした。

上りホームの待合室です。Wikipediaによると、上りホームに駅裏手の高等学校用の出入口があるそうです。

駅前の酒屋さんはもう営業していない様でした。

駅から和歌山線と紀ノ川の間を走る、国道24号線に向かう道路です。

かつらぎ町コミュニティーバスです。町のHPを見ると、ここ笠田駅と妙寺駅を拠点に町内に8路線ありました。

ネコが散歩していました。三毛猫は英語ではcalicoというそうです。遺伝子上、例外があるものの、三毛猫は通常、メスなのだそうです。