ラベル 東海道本線(静岡) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 東海道本線(静岡) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年9月23日月曜日

鷲津-新所原(東海道本線)大築堤 211系電車

鷲津-新所原間にある大築堤です。地理院地図で調べると、標高2.5メートルの鷲津駅を出た後、築堤は写真の右端辺りで標高10メートル、左端で標高16メートル位まで登っています。ちなみに手前の田んぼは標高2メートルです。浜松-大府間が開通したのが1887年。今から135年以上前におそらく人と牛馬の力でこれだけの築堤を作ったと思うとすごい事です。

下り211系3両編成が通ります。この少し前、カメラを構える準備が出来ていない時に上り211系3両編成が通り過ぎて「逃した!」と思っていましたが、幸いな事にすぐに下りがやってきました。

車体がギラりと光ります。架線柱もギリギリなんとか、変な被り方はしませんでした。

走り去って行きました。


2024年8月26日月曜日

新所原-二川(東海道本線)カンガルーライナー

 新所原ー二川間にそびえる立岩(標高83メートル)です。所在地は豊橋市雲谷(うのや)町です。

雲谷町北部から流れ出し、一旦湖西市の新所原駅近くを経て再び豊橋市に入り、東海道線と二川駅辺りまで並行した後に三河湾に注ぐ梅田川です。川の名前を調べる地図を見ると、新所原の北側、湖西市梅田の梅田川から僅か150メートル程東側を水源とする境田川は、反対方向に流れ出して途中で入出太田川と名前を変え、浜名湖に注ぎます。

下り貨物列車が来ました。西濃運輸カンガルーライナー、31フィートの専用コンテナが続きます。

EF210-106
ブロックトレインと言って、編成の半分以上を運輸会社が貸し切り、一部一般車も連結するそうです。調べてみるとカンガルーライナーは現在、吹田-郡山・仙台港間、名古屋-福岡間、東京ー東福山間で走っていました。

続いてやってきた、下り普通列車豊橋行きです。


2024年7月16日火曜日

磐田駅(東海道本線)

 磐田(いわた)駅北口です。海抜5メートルです。

上り熱海行きが2番線に到着しました。

3番線に下り浜松行きが来ます。

313系2両+211系3両の5両編成でした。

北口駅前ロータリーです。

静岡県指定天然記念物、善導寺の大楠です。推定樹齢700年以上。かつてここは移転した善導寺の境内だったそうです。

南口です。

南口ロータリーです。

浜松-静岡間の日中の列車本数は1時間当り概ね上下4本ずつです。


自由通路から浜松方向を見たところです。

袋井・掛川方向です。

2番線が上り本線です。1番線は階段上のシャッターが閉まっていて使用されていませんが、レールが錆びているので、普段は貨物列車の退避もなさそうです。

かつては貨物輸送が盛んで、いろいろな工場への専用線が伸びていたそうです。

その昔は浜松機関区のEF18が使用されていた様です。

現在の橋上駅舎は2000年に建てられました。

この辺りに貨物ホームがあった様です。

上り興津行きが来ました。


2024年6月9日日曜日

新居町駅(東海道本線)再訪

 新居町駅です。前回来た時は曇りでしたが、今回は快晴です。

豊橋行きです。下り列車は常時2番線を使用します。

1番線は臨時列車や貨物、工事列車等で使用し、浜名湖競艇開催時には1番線から浜松方面に折り返す臨時列車もあるとWikipediaに書かれていましたが、ネットで検索しても浜名湖競艇臨時列車の記事は見当たらないので、最近はあまり運転されていなそうです。

新居町駅はホームから並行して走る東海道新幹線を見る事が出来るのですが、ちょどヘッドライトと同じ高さにある電線がとても残念です。

長い16両編成の列車が疾走して行きます。

下りN700Sです。見慣れたN700Aとちょっと違う先頭部のデザインが気になりますが、そのうちこちらに見慣れるのでしょう。

浜松行き上り電車が来ました。

273キロポストがありました。新居町駅のキロ程は東京から272.9kmでした。


2024年5月17日金曜日

新居町-鷲津(東海道本線)一駅散歩 その1

 新居駅から500メートル程のところにある新居宿を見に行く事にしました。

国道301号線を歩いてしばらくすると浜名橋があります。

幸先よく東海道線上り浜松行き211系電車が通りました。


下を流れるのは浜名川です。元々浜名湖の水はこの川から外洋に流れ出ていたものが、1498年の明応地震で周辺の地盤が大きく沈下し、更に翌年には浜名川の河口付近が山津波で塞がれてしまった為に、地盤の弱かった現在の浜名大橋がかかる今切口が決壊して浜名湖が外海と繋がったとの事です。

遠州信用金庫新居支店です。

宿場町の景観に配慮した建物が見られます。

こちらの消防分団は”宿場町”というよりも”お城”といった感じです。

新居関跡(国指定特別史跡)です。

1600年に創設された新居関の面番所で、1854年の地震で倒壊した後に再建。1869年の関所廃止後も学校や役場として使われ、当時の建物がそのまま残こる日本で唯一のものだそうです。

大御門です。

新井宿旅籠紀伊国屋資料館です。元々は紀州藩の御用宿。現在の建物は明治初めの再建で2001年に解体修理が行われたそうです。

新居宿に3か所あった本陣のひとつ、飯田武兵衛本陣跡です。左側の2階建て部分は、元の門と玄関跡に明治時代に作られた郵便局跡だそうです。国道301号線はT字路を右折します。

振り返ってみたところです。

右手に東海道本線、正面に東海道新幹線の住吉線路橋が見えます。

ここから下り電車の写真を撮るとよさそうですが、交通量の多い国道301号線でトラック等に被られそうな気がするので、道路の反対側から撮りました。

やっぱりちょっと近かった様です。

後追いも撮ったのですが、なんだかよく分かりませんでした...。