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2024年9月18日水曜日

新橋駅(東海道本線)C11292

 新橋駅日比谷口です。保存されているC11の写真を撮ろうと思ってやってきました。

港区長選挙の告知横断幕がついていました。

姫路に配置され、播但線や姫新線で長く活躍し、1972年からこの場所で保存されています。もう50年以上経ちました。

2022年、7年ぶりに再塗装されたそうです。

レンズ類の欠落もなく、後部には暖房ホースもついていました。


2024年7月31日水曜日

C5766(大田区大森北 入新井西公園)

 大田区入新井西公園に保存されているC5766を見に行きました。大森駅から割と近い場所です。

とてもきれいな状態で保存されています。2023年に再塗装されたそうです。

リンク類や配管が複雑な従台車周りです。なんの配管か分かりませんが、銅色のパイプもまるで現役の雰囲気です。


炭水車ヘッドライトはシールドビーム、テールランプは埋め込み式でした。

静態保存車はもう動かない車両なのでちょっと寂しいのですが、こちらは今も圧縮空気を使って1日2回、ローラー台の上で動輪が回転するそうです。

火室がレンガ色に塗られていました。火室内部の温度は1400~1500℃まで上昇するそうです。

C57 3次型までの除煙板前方は斜め45°に切り取られていません。

国内には多数の蒸気機関車が保存されており、C57は動態保存機が2両、静態保存機は30両あるそうです。

この66号機は1974年からこの場所に保存され、今年で50年になります。

形式図がありました。

駆動装置説明板です。50年間も動輪が動く様に整備され続けているのは、すごい事だと思います。

手前の黒い箱が蒸気発生装置です。写真を撮るのにちょっとだけ邪魔です。

1日2回、動輪が回ります。「あまり速く回転させてピストン等が摩耗すると、今後は修理が難しくなると国鉄から注意がありました。」と書かれていました。これらの看板類も50年前からのものなのでしょう。

隣には小型の消防車が保存・展示されていました。


2024年2月4日日曜日

秩父-御花畑(秩父鉄道)SL埼玉県民の日号

 秩父-御花畑間にある第4種踏切です。

下りラッピング電車が来ました。

秩父市が資金負担を行なった「超平和バスターズトレイン」だそうです。

秩父駅からすぐの踏切に移動しました。

恰好の良い木造倉庫がありました。

下りSL列車がやってきました。

SL埼玉県民の日号です。

特別ヘッドマークが付いています。

しばらく停車時間がある様なので、先ほどの第4種踏切の方に移動します。

上りラッピング電車です。調べてみたらこちらは秩父ジオパークトレインでした。

2014年から活躍しており、グリーンマックスからNゲージの模型が販売されていました。

SL埼玉県民の日号が出発しました。

秩父鉄道のSL列車は1988年の運行開始から35年以上経ちました。

これからも末永く活躍して欲しいと思います。


2023年2月26日日曜日

御花畑-影森(秩父鉄道)御花畑No.2踏切 SL列車

 御花畑No.2踏切です。道幅の広い踏切です。

SL列車が通る時間の少し前から踏切周辺には数名のカメラマンが居たのですが、御花畑駅に列車が到着する頃には徐々に人が増えてきました。SLが来る事を知っている人も多い様です。

中国語を話している若者も沢山いました。仲間数人で西武秩父駅から徒歩で御花畑駅に乗り換え、その際にSLを見るなんて、ネットで情報が得られるにしても、すごいバイタリティーだなぁ、と思いました。

ちょっと写真では分かりづらいですが、この時は”長瀞町町名変更50周年記念エクスプレス”として、ヘッドマークを取り付けていました。

動輪とロッド類が輝いています。

踏切を過ぎたところで勢いよくドレインを吐きました。

10:15に熊谷を出発した列車は御花畑まで2時間少々かかって12:22到着、出発は12:24でした。

御花畑から終点三峰口まではあと30分、12:54に到着します。


2022年1月17日月曜日

御殿場駅(御殿場線)D5272

 御殿場駅前に保存されているD5272です。

昭19川車・浜松工場昭和30改造の銘板が付いていますが、デゴイチよく走るHPを拝見すると、1944年川崎車両兵庫新製・1958年浜松工場にてボイラを新缶に載せ替えとなっていました。

細い配管に調整レバーが付いていますが、何の機器か分かりません...。

D52は7両が保存されており、うち5両は神奈川・静岡にあるそうです。

鉄道唱歌と汽車ポッポの歌碑があります。

かわいらしい機関車の像です。

子供の頃、東海道線車窓から途中駅の扇型庫内に蒸気機関車が1両停まっているのが見えましたが、廃車後も国府津機関区跡に保管されていたこのD5272だった様です。

運転台に入れる様になっていました。

狭い運転席です。

炭水車の石炭積み込み部分は意外と浅く見えます。

炭水車の台車です。Wikipediaを見て、この側枠と軸箱が一体鋳造されたタイプを”ベッテンドルフ台車”という事を知りました。Gゲージ風雅松本亭を拝見すると名前がそんな感じですが、考案者のベッテンドルフ兄弟はドイツ系の家系だそうです。

炭水車のヘッドライトとナンバープレートは欠落していました。