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2025年7月23日水曜日

寄居駅(秩父鉄道)C58パレオエクスプレス 到着

 寄居駅自由通路から桜沢・熊谷方向を見たところです。

パレオエクスプレスがやってきました。2025年は4月から12月まで、土日祝日を中心に89日間運転予定です。

架線が邪魔にならない自由通路の窓で一番良いところから写真を撮る事が出来ました。

C58はたまに形式番号なしナンバープレートや門鉄デフに交換されたりしています。

2024年4月にはC58製造80周年を記念して、JR東日本から旧型客車を借り入れての運転が行われました。

網入りガラスの間からです。


2025年7月22日火曜日

寄居駅(秩父鉄道)C58 パレオエクスプレス

 寄居駅東上線ホームから見た、秩父鉄道3番線に到着のパレオエクスプレスです。

最後尾のスハフ12です。発電エンジンの音が響いていました。東上線ホームのこの位置からだと編成全体を入れて写す事が出来ません。

C58の方に向かいます。

2番線に東上線の電車が到着しました。

2015年に東上線池袋ー小川町間から撤退してから10年経った8000系電車です。館林地区や亀戸線・大師線では引退した様です。

10:55に到着し、11:07に出発するまで12分間の点検・小休止です。時刻表を見ると、この後、長瀞で9分間、秩父で8分間の停車時間がありました。

6000系電車が見えたので、とっさに写真を撮りましたが、後から時刻表を見ると急行秩父路影森行きが4番線を使ってパレオエクスプレスを追い越して行った様です。


C58はヘッドマーク付きでした。


"SLこどもの日 2025.5.5" この日専用の特製ヘッドマークでした。

煙突から黒煙が上がり始めてしばらくすると、真上に勢いよくけむりを吹き出します。

こちらのスハフ12の発電エンジンは回っていない様です。

出発しました。

ゆっくりと加速して行きます。沢山の部品を組み合わせ、蒸気の力をピストンで動力に変えて、何両もの客車を引いて走る蒸気機関車を整備・維持・運転する事はものすごい技術だと思います。

12系客車オリジナルの青にクリーム帯2本塗装に変えたら、鉄道ファンは嬉しいだろうなと思います。


その時には無用の貫通幌も取り付けて欲しいと思います。

この日はSAITAMAプラチナルート乗車券で池袋から寄居に向かい、結局秩父鉄道には乗らなかったのですが、パレオエクスプレスのC58を見る事が出来て充分満足でした。

2025年3月29日土曜日

入山瀬駅(身延線)入山瀬公園 D51・オハ35

 入山瀬駅から歩いてすぐの入山瀬公園です。D51943とオハ35441が保存されています。

彼岸花が咲いていました。

児童図書館になっているオハ35441です。出入口ドアの窓は埋められていました。

昭和16年日本車両製です。

屋根付きで保存されているD51943です。

1944年(昭和19年)製の準戦時型だそうです。

鋼板組み立て式の台車です。

炭水車の台枠先端から炭庫の間が長い気がします。密閉式キャブ改造時に炭庫を切り詰めたのではないかと思いましたが、ネットでいろいろ調べても分かりませんでした。

ロッド類は塗装されずに油で磨かれている様です。

コの字型の前部デッキ手すりです。KATOの模型を見て、これが北海道のD51の特徴だと知りました。

ヘッドライトのレンズがないのが少々残念です。

準戦時型はかまぼこドームだったらしいのですが、足回りばかり見てドームは見ませんでした。後から画像検索すると標準型のドームが付いていました。

火室の側枠が黄色く塗られていました。この機関車はこの部分が狭く見えますが、もっと大きく見えるものもあります。

窓ガラスが一部無くなっています。

密閉キャブです。

やっぱり炭庫が後退している様に見えます。

KATOのD51北海道型を入手したので、参考にと沢山写真を撮っておきましたが、特に細密加工する予定はありません。

案内板です。

形式図です。きれいなので、おそらく保存開始時からでなくて作り直したものでしょう。


2024年9月18日水曜日

新橋駅(東海道本線)C11292

 新橋駅日比谷口です。保存されているC11の写真を撮ろうと思ってやってきました。

港区長選挙の告知横断幕がついていました。

姫路に配置され、播但線や姫新線で長く活躍し、1972年からこの場所で保存されています。もう50年以上経ちました。

2022年、7年ぶりに再塗装されたそうです。

レンズ類の欠落もなく、後部には暖房ホースもついていました。


2024年7月31日水曜日

C5766(大田区大森北 入新井西公園)

 大田区入新井西公園に保存されているC5766を見に行きました。大森駅から割と近い場所です。

とてもきれいな状態で保存されています。2023年に再塗装されたそうです。

リンク類や配管が複雑な従台車周りです。なんの配管か分かりませんが、銅色のパイプもまるで現役の雰囲気です。


炭水車ヘッドライトはシールドビーム、テールランプは埋め込み式でした。

静態保存車はもう動かない車両なのでちょっと寂しいのですが、こちらは今も圧縮空気を使って1日2回、ローラー台の上で動輪が回転するそうです。

火室がレンガ色に塗られていました。火室内部の温度は1400~1500℃まで上昇するそうです。

C57 3次型までの除煙板前方は斜め45°に切り取られていません。

国内には多数の蒸気機関車が保存されており、C57は動態保存機が2両、静態保存機は30両あるそうです。

この66号機は1974年からこの場所に保存され、今年で50年になります。

形式図がありました。

駆動装置説明板です。50年間も動輪が動く様に整備され続けているのは、すごい事だと思います。

手前の黒い箱が蒸気発生装置です。写真を撮るのにちょっとだけ邪魔です。

1日2回、動輪が回ります。「あまり速く回転させてピストン等が摩耗すると、今後は修理が難しくなると国鉄から注意がありました。」と書かれていました。これらの看板類も50年前からのものなのでしょう。

隣には小型の消防車が保存・展示されていました。