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2024年11月20日水曜日

馬立-光風台(小湊鐵道)一駅散歩

 馬立駅で次の列車まで待つのはあまりに退屈なので、上総牛久か光風台まで歩こうと思いましたが、ディーゼルカーの写真を撮るのに光線の加減が良さそうな光風台方面に歩きましたが、結局、歩いている間に列車は通りませんでした。

ジオコレ建物コレクションとそっくりな駅前タクシー営業所が現役です。

少し歩くと馬立踏切がありました。

馬立駅方向です。

光風台駅方向です。

提灯型や球形LED等でない、昔からの警報機ランプが良い感じです。

その先に歩いて行きます。ここは午後のディーゼルカーのサイドビュー撮影に良さそうですが、列車に乗って来た場合は1時間位待機しなければなりません。

その先の高根踏切です。踏切を渡る道路は千葉県道143号線南総昭和線。画面左手にコンビニがあります。

馬立方向です。

踏切の前後は線路がカーブしていますが、その先、光風台までは直線になります。

光風台に向かって左手は田んぼが広がっていました。

遠くに蜃気楼の様に光風台の町並みが見えます。

途中までは歩道がなくて散歩には適さない道路でしたが、途中から光風台までは歩道がありました。

小さな鉄橋があります。川の名前を調べる地図を見ると養老川水系三枝川の支流で”名称不明”でした...。

11kmポストです。

光風台駅上下線を分けるスプリングポイントがありますが、駅まではまだもう少し距離があります。

ポイントより駅側に第4種踏切があります。軽トラならひょっとして通れるのかと思いましたが、ちょっと先の道の中央には車止めのパイプが立っていました。

光風台が開業したのが比較的新しい1976年だからか、割と高規格な設計なのでしょうか。五井方の分岐器から馬立方の分岐器まで約350メートルあります。

やっとホームに近づきました。

光風台の真ん中に大きなマンションが見えます。

馬立駅から2km少々、約40分間の散歩でした。


2024年11月13日水曜日

光風台駅(小湊鐵道)再訪

 馬立駅から歩いて来た光風台駅です。2度目です。

軽量鉄骨作りっぽい駅舎は1976年12月の開業時に作られた、小湊鐵道の他の駅と全く違った雰囲気です。

跨線橋があります。

ホーム上屋はやや低めな雰囲気です。

幅の広いホームです。

上り列車が来ました。

上総山田、光風台、馬立、上総牛久と交換駅が続きますが、時刻表を見るとここ光風台での列車交換は1日6回ある様です。


2024年11月6日水曜日

上総山田駅(小湊鐵道)ホキ800×2両

 上総山田駅です。馬立駅で関東鉄道から来た銀色のホキを見た後、今度はJRから購入したホキを見に来ました。

下り養老渓谷行き列車が来ました。

朱色5号のキハ40×2両編成は、首都圏では独自カラーになる前の烏山線の雰囲気です。

走り去って行きました。右側のテールランプのみ点灯していますが、両方点灯している場合もあります。標識板付きのキハ200は右側のみ丸印表示にしてあったり、標識板無しのキハ200は両方点灯していたりといろいろです。

構内にはホキ800が2両、留置してありました。

最近は除草剤を撒かなくなった為でしょう、線路は雑草だらけです。

ホキを見に行きます。

JR東日本から購入し、2024年1月にトレーラーに乗せられ陸送されて来ました。

ホキ1634

JR時代の姿のままです。

ホキ1636

構内には古枕木が積んでありました。

こちらには新品のコンクリート枕木が積んであります。クリップ締結タイプです。

小口の部分に色違いのマークが付いていますが、スラック幅等の規格違いなのかなぁと思います。最高速度65km/hの小湊鐵道ですが、コンクリート枕木化でスピードアップする日が来るのかも知れません。

近年、他社から購入した気動車や貨車の搬入は、構内が広いこの上総山田駅から行われています。

入口の駅名標です。

キハ200×2両編成の下り列車が来ました。

養老渓谷行きです。先頭は再塗装されてピカピカになったキハ201です。雨樋の赤塗装はやっぱり手間だったのでしょうか。中止になった様です。

出発して行きました。

次の上り列車で、今度は海士有木にチキを見に行きます。

このホーロ製の表示は数十年前からあるのでしょう。

上り五井行き列車が来ました。


2024年11月1日金曜日

海土有木駅(小港鉄道)チキ・チキ・チ

 海土有木駅です。

この日は馬立で関東鉄道から譲渡されたホキ、上総山田でJRから譲渡されたホキを見た後、JRから譲渡されたレール運搬用チキを見る為にここ海士有木で降りました。

五井行きが出発して行きます。

チキは側線に国鉄時代の姿のままで留置されていました。レール取り降ろし用の機材でしょうか。中央部に青く塗られた柱が取り付けられています。

チキ5254

千マリ 越中島貨物駅常備の表記もそのままです。

チキ5252

これら3両は2021年5月にJR東日本から譲渡されました。

チ1111

懐かしの鉄道風景といった感じです。

そんな構内に黒い貨車がよく似合います。

錆びたトタンで継ぎ接ぎのあった旧貨物上屋外壁はきれいに張り替えられていました。

青い柱は、斜めの部分を水平に持ち上げて支柱を付けて使うのかなぁ等といろいろ考えてしまいます。

元々チ1000は長尺貨物輸送時の遊車としての用途を前提に製作され、このチ1111はJR東日本最後の1両だったそうです。もちろん検査時期等によると思いますが、残ったのはナンバーのおかげだったかも知れません。

駅に戻って来ました。

駅から正面を見たところです。

ホームに上がる階段には枕木が埋め込まれています。

ホームに上るスロープがあります。

貨物側線と貨物ホーム・上屋、そして貨車、良い眺めです。

軽く50年は経っていそうな構内踏切警報機です。

開業時からの駅舎は木製の窓枠が保たれています。

下り列車が来ました。

養老渓谷行きです。

先ほどの養老渓谷行きと馬立で交換した上り列車がやって来ました。

キハ40首都圏色2両編成でした。