DE50とDD51が収蔵された2007年以降、不定期で一般公開されていた扇形庫ですが、 JR西日本と津山観光協会により2016年から”津山まなびの鉄道館”として公開されています。
この日はターンテーブル上にDD13 638(2015年旧交通科学博物館より移設(元姫路機関区))が展示されていました。
キハ181 12(2011年京都総合運転所より)・キハ52 115(2010年富山運転センターより)キハ52は朱色の色合いがちょっとブラウン寄りになっています。⇒2004年大糸線平岩駅にて国鉄色塗り替えから間もない同車です。
DF50 18 (2015年 旧交通科学博物館より(元高松運転所))
D51 2(2015年 旧交通科学博物館より(元稲沢第一機関区))
扇形庫内の線路部分です。
DD15 30(2011年富山運転センターより)
DD51 1187(2007年後藤総合車両所より)
DE50 1(2007年岡山機関区より)
DD16 304(2015年金沢総合車両所より)
10トン貨車移動機(2011年後藤総合車両所より)
津山運転区には現役車両が留置されています。
一番端の線路にキハ33 1001が展示されていました。
そしてその向こう側には”みまさかスローライフ列車”等で最後の活躍をし、2010年に引退したキハ58とキハ28が、扇形庫から出されて2両編成で展示されていました。キハ58 563です。床下機器が黒、スノープロウは灰色で、現役時代と色が逆だと思いますが、そんな事はどうでも良い位恰好良いです。
キハ33とキハ58が展示されている線を含め、留置線は5番線までありました。
リニューアルされているとは言え、現役キハ40がまだまだ沢山活躍しています。
津山駅方向を見たところです。
キハ28 2329(キハ58と共に2010年岡山気動車区より)です。いつか車籍復活する日が来れば良いと思います。
現存する扇形庫としては京都鉄道博物館(旧梅小路機関区)に次いで大きく、経済産業省の近代化産業遺産その他に指定されている1936年築の扇形庫です。
こちらはディーゼルカー用の燃油タンクでしょうか。
運転区南側の道路から見たところです。
国鉄一般色のキハ40 2134が1両だけで停まっていました。