2019年5月3日金曜日

青柳駅(中央東線)

青柳駅です。

松本行き普通列車が青柳駅を出発して行きました。

向う側に国道20号線が見えます。この辺りは赤石山脈の北端で、この先は伊那山地に繋がる様です。

良い感じの待合室と長野県内で良く見かけるタイプの駅名標です。

旧貨物側線は保線車両置き場になっています。

ホームの石組みが良い感じです。

デザイン的にちょっと凝っていますが、入口と待合室だけの簡易駅舎です。画像検索したところ、日野春駅や川岸駅に似た、旧駅舎の画像を拝見する事が出来ました。

駅を出て青柳橋で宮川を渡ったところに良い感じの家並みがあります。調べて見ると僅か2駅甲府寄りの富士見駅周辺は富士川水系ですが、諏訪湖に流れ込むこの宮川は天竜川水系でした。

川を渡るとT字路になっています。左側に行くと火の見やぐらが見えます。

ちょっと見かけたサイトによると、長野県には火の見やぐらが多いと書いてありましたが、実際良く見かけます。

駅の方に戻り戻ります。赤茶色のトタン屋根は晴れた日には青空に映えて、どんな建物も魅力的にする様です。

さて駅前のT字路まで戻って、今度は駅から向かって右側に進みます。右手に商店があります。

その向かい側には素敵な木造のお店がありました。残念ながらもう営業していない様です。窓から缶コーヒーを持ったタイガーウッズが微笑んでいました。後から気になって調べたらウッズがワンダのCMに出ていたのはもう20年位前でした。先日、マスターズで復活したのは凄い事です。

国道20号線に出ました。

この辺りで、もうすぐ中央線から引退するE257系が運よく来ないかと思いましたが、来ませんでした。

少し散歩しました。

もう少し行くと金沢宿という宿場町跡がある様ですが、それほど時間が無かったので引き返しました。

駅に戻って来ました。

上り列車が来ました。クモハに幌が付いた格好の良い3両編成です。前寄りにパンタ台が残っている、千葉から来た車両です。

下りあずさ号E257系が来ました。正面は思い切り逆光になるので側面から撮りましたが、シャッターが遅すぎて危うく先頭が切れてしまうところでした。(⁠切れたも同然ですが。⁠)

とても長い構内です。

上りあずさ号E257系が来ました。貫通タイプです。

てっきり1番線から乗ると思っていた下り普通列車松本行きは特急退避の為に2番線に到着です。この列車を1番線で待っていたおばあさんも慌てていました。

腕が悪いせいとは思いますが、正面が黒くて写真がいまひとつパッとしないE353系です。格好は良いと思うのですが。

まもなく発車です。おばあさんも間に合った様です。