2019年7月28日日曜日

湯野上温泉-塔のへつり(会津鉄道)一駅散歩

間もなく湯野上温泉駅に着きます。AIZUマウントエクスプレスキハ8500系後部展望です。

2003年秋、紅葉は峠を越していたものの、まだまだきれいだったのですが、写真はなんとなく青っぽい色合いでパッとしません。


そこで色温度や色合いや彩度で補正(ドーピング?)して見ました。するとなかなか良い感じです。

その昔は「湯野上駅」と言ってもっと地味な駅舎だったのが、駅から5km程のところにある大内宿のイメージに改装した様です。標高は結構高くて425mでした。

緩くカーブした構内が良い感じです。

C11蒸気機関車やディーゼルカーが停まっている写真を昔の写真集やインターネットで何度も見た事があります。

すぐ脇を流れる阿賀川(大川)に奇岩が見えます。

ここから塔のへつり駅まで徒歩で約4km、名残の紅葉の中を歩いて行く事にしました。

少し歩くと線路は道路より結構低い位置になります。

頭の中で実物を見たことがない会津線のC11が走ってくる様です。

もう少し早い時期に行ったら更にきれいだった事でしょう。

キハ58やキハ40に来て欲しいところです。

 もちろんキハ55やキハ51、キハユニ26とかも良い感じです。

またまた頭の中ではC11が登場しています。

橋桁がちょっと錆びていました。

画面中央を線路が横切っています。

阿賀川に削り取られた断崖絶壁が凄いです。

それほど広くない平地に田んぼと家々が見えます。

四季を通じて良い景色が見られるのでしょう。

遠くの赤い鉄橋と真ん中のイチョウの木が良い感じです。

すばらしい渓谷の眺めです。でも歩いて来た国道121号線は歩道らしい歩道がありません。すぐ横をトラックやバスや車が通り抜ける、歩くにはちょっと危険な道路でした。

残りの4分の1位はやっと国道121号を離れて歩く事が出来ます。枯れた田んぼの中の道を歩いて行きました。

とても楽しい散歩でした。

塔のへつり駅脇の踏切から湯野上温泉方を見たところです。

塔のへつり駅です。

会津田島行きの列車が来ました。