2003年秋、紅葉は峠を越していたものの、まだまだきれいだったのですが、写真はなんとなく青っぽい色合いでパッとしません。
そこで色温度や色合いや彩度で補正(ドーピング?)して見ました。するとなかなか良い感じです。
その昔は「湯野上駅」と言ってもっと地味な駅舎だったのが、駅から5km程のところにある大内宿のイメージに改装した様です。標高は結構高くて425mでした。
緩くカーブした構内が良い感じです。
C11蒸気機関車やディーゼルカーが停まっている写真を昔の写真集やインターネットで何度も見た事があります。
すぐ脇を流れる阿賀川(大川)に奇岩が見えます。
ここから塔のへつり駅まで徒歩で約4km、名残の紅葉の中を歩いて行く事にしました。
少し歩くと線路は道路より結構低い位置になります。
頭の中で実物を見たことがない会津線のC11が走ってくる様です。
もう少し早い時期に行ったら更にきれいだった事でしょう。
キハ58やキハ40に来て欲しいところです。
またまた頭の中ではC11が登場しています。
橋桁がちょっと錆びていました。
画面中央を線路が横切っています。
阿賀川に削り取られた断崖絶壁が凄いです。
それほど広くない平地に田んぼと家々が見えます。
四季を通じて良い景色が見られるのでしょう。
遠くの赤い鉄橋と真ん中のイチョウの木が良い感じです。
すばらしい渓谷の眺めです。でも歩いて来た国道121号線は歩道らしい歩道がありません。すぐ横をトラックやバスや車が通り抜ける、歩くにはちょっと危険な道路でした。
残りの4分の1位はやっと国道121号を離れて歩く事が出来ます。枯れた田んぼの中の道を歩いて行きました。
とても楽しい散歩でした。
塔のへつり駅脇の踏切から湯野上温泉方を見たところです。
塔のへつり駅です。
会津田島行きの列車が来ました。