2020年4月12日日曜日

西武遊園地駅(西武多摩湖線)

西武遊園地駅南口です。出札口の窓は塞がれていますが、昔からの”私鉄の木造駅舎”という感じの建物が残されています。

2021年には西武園ゆうえんちのリニューアルに合わせて、現在の遊園地西駅が”西武園ゆうえんち駅”に改称され、こちらは42年ぶりに”多摩湖駅”の旧駅名が復活するそうです。

駅前の坂を降りて線路の下をくぐります。

正面すぐに狭山公園と多摩湖の堰堤が見えます。

駅から200m位先のところにあるプレートガーダー橋です。戦前、この左手すぐの場所には現在の西武園線の前身である西武村山線村山貯水池前駅があり、橋の向こうの築堤上には多摩湖線の前身の多摩湖鉄道村山貯水池駅があって、激しく競争していたそうです。村山貯水池駅のコンクリート製の車止め跡は今も線路脇に見る事が出来ます。

駅前に八重桜があります。幹には”楊貴妃”という手書きの札が付けられていました。

伊豆箱根鉄道色の新101系です。

改札口の屋根や詰所は割と近代的ですが、手前の小さな倉庫はなかなか古そうです。

昔は今よりも電車で多摩湖観光に訪れる人が多かったのでしょう。

改札を入ってから見たところです。

跨線橋から萩山方向を見たところです。

終点方向です。駅は標高89メートルあります。

右手に遊園地の観覧車が見えます。

ホームから駅舎を見たところです。

1番線は8両編成が停まれます。

2番線は6両位の長さはありそうですが、普段は4両編成だけの様です。

この先右側に新交通システム(案内軌道式鉄道)の山口線のホームがあります。

法面が崩れて大がかりな改修工事を行われていました。

3番線停車中の山口線レオライナー西武球場前行きです。

北口改札です。

遊園地までは長い階段が続きバリアフリーでないので、ベビーカーや車椅子の遊園地利用客は隣の遊園地西駅を利用する様に案内されていました。