久ノ浜(ひさのはま)駅です。1897年開業です。もう30年以上前に常磐線の各駅停車でこの辺りを通った事があるのですが、風光明媚な車窓と「久ノ浜」の駅名はずっと覚えていました。
下り原ノ町行き電車です。
木造駅舎と跨線橋、良い風景です。
跨線橋から仙台方向を見たところです。
いわき方向です。
駅の標高は5.9メートルです。
煉瓦積みの危険品庫です。建物財産標に”M30”と書かれていました。明治30年、120年以上前です。
駅からすぐの久之浜駅前交差点です。駅名は「久ノ浜」、地名は「久之浜」だそうです。遠くに殿上崎が見えます。地理院地図で調べたら、一番高い場所で標高48メートルありました。
2020年3月に無人化されています。
下りホームの待合室です。
いわきから久ノ浜までは、震災後2か月で運転再開されたそうです。
いわき行きの電車が来ました。
車窓から見えた松の木です。その右側遥か遠くに大きな船が見えます。