中央本線で高尾駅から約20分。素敵な木造駅舎の四方津駅でしたが、遂に2022年6月20日から新しい駅舎の供用が開始されたそうです。
特急列車待避の為に下り普通列車が2番線に到着しました。背後の跨線橋には近年、エレベーターが設置されています。
木造駅舎は以前のままです。おそらく1910年12月の開業時からの駅舎です。
3番線を下り特急列車が通過して行きました。
遠くに三つ子の山が見えますが、どうやって名前を調べたら良いか分かりませんでした。
貨物ホーム跡が保線車両用の側線になっていますが、1960年には貨物取扱いが終了していたそうです。
駅舎手前に工事用の柵が設置されて何となく不穏な感じです。
駅前には割と邪魔な位置にプレハブの詰所も建てられています。もしかしたら建て替えでしょうか。
入口には開業110周年の横断幕が付けられていました。
山の上にある住宅街、コモアしおつに向かう歩道橋から駅舎方向を見たところです。
山の上の住宅街まではコモア・ブリッジという、大掛かりなエスカレーターと斜行エレベーターが設置されています。エスカレーターは上り専用でした。
山の上の降り口です。
コモアしおつは「山梨のマチュピチュ(空中都市)」と呼ばれているとWikipediaに出ていましたが、もちろん聞いたことはありません。延長200メートルもある、ものすごいエスカレーターを用もないのに利用するのも何か悪い気がして、右側にあるスーパー公正屋で買い物をしてから帰りました。
下りは斜行エレベーターで降ります。
ケーブルカーは割と苦手で、いつもちょっと怖い感じで乗っています。
下からコモア・ブリッジを見上げたところです。右側の歩道橋で国道20号線甲州街道を跨いています。
駅に戻って来ました。2020年に発売された、KATOの”ローカル線の小型駅舎”のポスターに写真が使われていましたが、模型とは車寄せの形態が異なります。
3番線ホームから高尾方を見たところです。
1日の乗車人員は1,500人程で、高尾寄りの隣駅上野原の半分弱でした。
下り普通列車が到着しました。