2022年6月23日木曜日

四方津駅(中央東線)コモア・ブリッジ

 中央本線で高尾駅から約20分。素敵な木造駅舎の四方津駅でしたが、遂に2022年6月20日から新しい駅舎の供用が開始されたそうです。

特急列車待避の為に下り普通列車が2番線に到着しました。背後の跨線橋には近年、エレベーターが設置されています。

木造駅舎は以前のままです。おそらく1910年12月の開業時からの駅舎です。

3番線を下り特急列車が通過して行きました。

遠くに三つ子の山が見えますが、どうやって名前を調べたら良いか分かりませんでした。

貨物ホーム跡が保線車両用の側線になっていますが、1960年には貨物取扱いが終了していたそうです。

駅舎手前に工事用の柵が設置されて何となく不穏な感じです。

駅前には割と邪魔な位置にプレハブの詰所も建てられています。もしかしたら建て替えでしょうか。

入口には開業110周年の横断幕が付けられていました。

山の上にある住宅街、コモアしおつに向かう歩道橋から駅舎方向を見たところです。

山の上の住宅街まではコモア・ブリッジという、大掛かりなエスカレーターと斜行エレベーターが設置されています。エスカレーターは上り専用でした。

山の上の降り口です。

コモアしおつは「山梨のマチュピチュ(空中都市)」と呼ばれているとWikipediaに出ていましたが、もちろん聞いたことはありません。延長200メートルもある、ものすごいエスカレーターを用もないのに利用するのも何か悪い気がして、右側にあるスーパー公正屋で買い物をしてから帰りました。

下りは斜行エレベーターで降ります。

ケーブルカーは割と苦手で、いつもちょっと怖い感じで乗っています。

下からコモア・ブリッジを見上げたところです。右側の歩道橋で国道20号線甲州街道を跨いています。

駅に戻って来ました。2020年に発売された、KATOの”ローカル線の小型駅舎”のポスターに写真が使われていましたが、模型とは車寄せの形態が異なります。

3番線ホームから高尾方を見たところです。

1日の乗車人員は1,500人程で、高尾寄りの隣駅上野原の半分弱でした。

下り普通列車が到着しました。