熱海駅から海岸線までの距離は約400メートル程ですが、地理院地図で調べると標高は駅中心辺りで72メートル弱、駅前ロータリーで約68メートルあります。
2023年の入湯税に基づく宿泊者数は296万人で、コロナ前2018年の96%まで回復したそうです。
1番線ホームに行くと丁度、黒船電車が出発するところでした。調べてみると、リゾート21(伊豆急行2100系電車)は座席指定なしの豪華な普通列車で、黒い”黒船電車”と赤い”キンメ電車”の2本が在籍しています。2024年6-7月の時刻表を見たところ、1日2運用で熱海-伊豆急下田間2往復、熱海-伊豆高原3往復、熱海-伊東2往復を毎日運転していました。月に数日は1運用を8000系電車が代走します。
2・3番ホームに移動すると上り踊り子4号がやってきました。
E257系2500番台修善寺からの短い5両編成です。
ホームの先の方まで行って停まりました。修善寺編成は185系から置き換えの際に存廃の議論があった様ですが、2024年現在、毎日運転2往復と運転日指定1往復が走っています。
今度は2番線に下り踊り子9号がやってきました。E257系2000番台下田寄り先頭は非貫通車です。
東海道線函南方向からJR東海の普通電車がかなりゆっくりと近付いて来ました。
上り方は静岡地区用313系2300番台2両のW編成です。
下り方は211系6000番台2両のGG編成でした。GG編成は211系としては特殊な1M1Tで、元々投入された御殿場線でトイレが無い事が嫌われ、専ら東海道線の増結に使われているそうです。
4・5番ホームの先にかなり古いタイプの用品庫がありました。
下り踊り子9号伊豆急下田行きが出発します。
時折新幹線が通りますが、在来線ホームからは写真を撮りづらい位置です。
2番線の東京寄りに取り残されていた踊り子9号修善寺行きのヘッドライトが点いています。
出発して行きました。
来宮の電留線から5番線にE233系電車がやってきました。
1番線には伊豆急8000系伊豆急下田行き電車が停まっています。元々あった2両編成と4両編成を3両編成に組み直した為、クモハ+モハユニットが伊豆急下田寄りにある編成(手前3両)と熱海寄りにある編成(奥3両)が混在しています。
4番線停車中の修善寺発5両編成と併結する下田からの9両編成が到着しました。
3番線の浜松行きはヘッドライトが点灯し、間もなく出発します。
E257系2000番台(左)と2500番台(右)はそれぞれあずさと房総特急時代、見た目の印象がかなり異なっていましたが、転用改造で車体塗装も一新され、そっくりになりました。(元々同じ形式ですが)
前パンでやけに背の高い増設クーラーキセが印象的です。このクモハはシングルアームパンタですが、2両目のモハは菱形パンタです。TAIWANラッピング車でした。
上下踊り子の解併結の間にいろいろな電車を見る事が出来てそろそろお腹一杯です。上り踊り子4号が出発して行きました。
熱海駅は来宮・函南方も湯河原方もトンネルになっています。
踊り子が出発した後の4番線にE231系電車が入ってきました。
今度は2番線を下り貨物列車が通過します。
上り電車に乗るために4・5番線ホームにやって来ました。
またまた下り貨物列車がやってきます。
今度は下りサフィール踊り子3号です。先ほどの下り踊り子9号の30分後に東京を出ました。素敵な列車ですが、シックな塗装があまり写真映えしません。(その前に雑草が邪魔ですが)