2024年8月30日金曜日

南大塚駅(西武新宿線)クモハ2419

 南大塚駅にて2000系初期型2両を先頭にした、西武新宿行き急行10両編成です。

この2000系が登場した時、新宿線地下急行線建設に備えて貫通路が付いたゲンコツ形の前面と側面の戸袋窓が無い鈍重な姿に、正直言って「格好悪いなぁ」と思っていましたが、スカートが取り付けられてからなんとなくバランスが良くなって好きになりました。

現在残っている初期型の2417編成と2419編成は1988年3・4月製造で、同年5月に登場した新2000系と車体以外はほぼ共通の仕様だそうです。

現在、2両編成は初期型2本と新2000系8本の10本が在籍していますが、最近は2000系10両運用がかなり減っていて、せいぜい1日1-2編成の使用だと思われ、相当余裕がある配置両数です。

ファンサービスに西武園線や狭山線で走らせて欲しいところですが、現在残っている10本はVVVF化改造されて近江鉄道に譲渡するというネット記事は、なかなか現実味のありそうな話です。