箱根湯本から2駅目の大平台で電車を降りたところ、「まだ走っているのかなぁ、もし見られたら良いな」と思っていた旧型車が強羅方からやってきました。ラッキーです。
104と106の2両編成は2023年11月から検査を受け、青と黄色に塗られていた106は元の塗装に戻されて、2024年1月に運用復帰したそうです。
108は大型のライトケースにシールドビームが入れられている様です。⇒108号車金太郎塗り
両運転台の108です。
106号車と104号車は片運転台です。
104・106のヘッドライトは砲弾型シールドビームでした。
箱根湯本では3・4番線から交互に電車が出発するので、この電車が箱根湯本に着くと入れ替わりに他の電車が強羅行きになり、その1本後にこの電車の強羅行きがやってくる筈です。
30分弱で強羅行きになってやって来ました。
元々は1957年に登場した3000形SE車のカラーリングを模したものだと思いますが、旧型の車体に意外に似合っていて、見慣れた今となっては、これぞ箱根登山鉄道という感じです。
いいものを見る事が出来ました。
最後の旧型車3両には、これからも末永く活躍して欲しいと思います。
アレグラ号と並ぶと、同じ鉄道の車両とは思えません。