沼ノ端を過ぎた辺りの後部展望です。室蘭本線の上下線と千歳線の下り線(札幌方面行き)が並びます。千歳線上り線は画面左の少し離れたところを通っています。
沼ノ端を過ぎて最初の駅、遠浅(とあさ)駅です。貨物ホーム跡が崩れかかっています。
虎杖浜駅と同型の駅舎だそうです。駅周辺の海抜は12メートルです。
発車しました。
何でもない風景ですが、蒸気機関車が客車を牽いていた頃からあまり変わっていないのかも知れません。
安平川を渡る鉄橋の架け替え工事をしていました。
これだけ土地が広ければ、わざわざ仮線を通してから元の場所に新しい橋を架けて戻す必要はない気がしますが、土地の所有権その他の理由があるのでしょう。
ずっと複線なので、上り列車と駅間ですれ違いました。
まもなく早来(はやきた)駅に到着します。遠浅もそうですが、知らないと正しく読めない駅名です。
ちょっとメルヘン調?の駅舎になっていました。
周辺の海抜は18メートルです。上下線の間に中線があった感じの線路間隔です。
ここだけ緑の牧草が生えていました。
白樺の木や小さな池が良い感じです。
踏切がありました。
間もなく安平(あびら)駅です。ここまで来ると海抜32メートルです。
三川駅や古山駅とよく似た駅舎でした。
地図で調べたところ、室蘭本線は遠浅駅から追分駅までずっと安平町内でした。町役場は早来駅のすぐ近くにありました。
支安平川を渡りながら上流側を見たところです。支安平川は線路の反対側、下流側に少し行ったところで安平川に合流します。
岩見沢寄りは一部単線化された区間がある様ですが、この辺りはずっと複線です。
キハ40車内です。
石勝線の線路が室蘭本線の頭上を通り越しています。
まもなく合流です。
信号機が沢山あります。
間もなく追分駅です。
レールの分岐を見ていると元々の本線の室蘭本線の方がそれらしい配線に見えます。