2021年12月18日土曜日

キハ85 200・1200番台(201-208・1209)

キハ85 200・1200番台

1992年1月から2月にかけて、紀勢本線南紀用に増備された貫通型先頭車です。定員56名。全車日本車輛製です。

キハ85 201

キハ85系の車両で最後に画像に収める事が出来たのが、この車両でした。

名古屋駅 ひだ

キハ85 202                                     ぱっと見たところ、1100番台と同じに見えます。

名古屋駅 ひだ

キハ85 203

0番台・100番台各車に比べて、増備車は屋上機器の角が丸くなっています。
久々野駅

キハ85 204                                    ひだ4両基本編成の岐阜方先頭車は自由席ですが、非貫通型と貫通型の両方があります。                                

名古屋車両区

キハ85 205                                     キハ84 200、キハ84 300、キロ85は各5両ずつ製造されたのに対し、キハ85 200は9両製造されました。増結需要を考えての増備でしょうか。


美濃太田駅

キハ85 206                                       南紀号に使用されているところです。

名古屋駅

キハ85 207                                     名古屋車両区から来たひだ用編成は直接11番線に入るものと、一旦13番線脇の回送線を通って、枇杷島方の引上げ線まで行ってから折り返して11番に入るものと両方ありました。

名古屋駅 ひだ回送

キハ85 208                                       キハ85貫通型先頭車が同じ向きに連結されている姿は結構気に入っています。

名古屋車両区

キハ85 1209

200番台で1両だけ車いす対応工事によって+1000番台となりました。扉幅が広くなっているのが外観上の違いです。
名古屋駅 ひだ