福原(ふくはら)駅、標高60メートルです。水戸線全通の翌年1890年に岩瀬駅と笠間駅の間に開業した古くからある駅で、常陸出雲大社の最寄駅だそうです。こちらの駅名標もこの辺りの名産の稲田石(御影石)で作られています。
下り友部行き列車で間もなく福原駅に着くところです。
福原駅に到着しました。
下りホーム北側に石材工場があります。
駅全体を見たところです。水戸線の駅の跨線橋は大体が屋根無しです。
煉瓦積みの危険品庫があります。建物財産標には”T-2”と書かれていたので、おそらく大正2年(1913年)に建てられたものの様です。
2013年に建て替えられた駅舎は、待合室部分の窓が大きく明るい建物です。
トイレと先ほどの危険品庫です。
駅前の稲田川を渡る小さな橋があります。
上の写真の突き当りを左に曲がったところです。
少し歩いたところに第二旧水戸街道踏切があります。
駅方向を見たところです。
羽黒・岩瀬駅方向です。
福原郵便局がありました。
駅の方に戻ります。
良い感じのそば・うどん屋さんです。
福原駅⇒の看板の下、T字路を右に曲がります。
県道309号線は当初、福原停車場線として、駅からこのT字路までの僅か30メートルの県道だったそうですが、その後、国道50号線までの1.2kmに変更されたそうです。
駅の跨線橋から羽黒・岩瀬方向を見たところです。
稲田・笠間方向です。2面3線のホームに側線もあって結構規模の大きな駅構内です。
上りホームから駅舎を見たところです。
駅の南西側にはカチっとした石積みの荷役用ホーム跡があってその向こう側に石材店と製材所がありますが、貨物扱いは1970年に廃止されたそうです。
間もなく上り列車が到着する時間です。
水戸線の列車はすべてE531系になりました。