2023年8月5日土曜日

飛騨金山駅(高山本線)飛騨街道金山宿

 金山町内の飛騨街道です。駅から写真を撮りながらゆっくり歩いてここまで12-13分でした。

Wikipediaによると飛騨街道は元々富山と高山を結ぶ道だそうですが、岐阜の太田宿と高山を結ぶ益田(ました)街道を併せて飛騨街道と称する場合も多い様です。駅から歩いてきた道路が飛騨街道と交差します。こちら右手は下呂方向です。左に曲ると金山宿です。

左側の木造3階建ての建物が清水楼(せいすいろう)、通し柱の無いお城造りだそうです。

1990年代後半までうなぎ屋が営業していたそうです。

先に進みます。

こちら、古い建物ではありませんが、辺りの景観にマッチした立派な医院です。

洋服屋さんや仕出し屋さんがあります。左の電柱のところには天然鮎集荷所の看板が見えます。

左手には旅館清水屋の看板が見えます。”旅館”の文字を赤で書くのが昔の看板の決まり事だった様です。

更に先に進みます。住んでいる人々が希望するかどうか分かりませんが、観光地として整備するともっと人気が出そうな町並みです。

飛騨街道に並ぶ家々の裏に水路があります。

筋骨(きんこつ)めぐりと言って、飛騨街道と並行する劇場通りの間に何か所もある公道の細い路地を探検する事が出来るそうです。

枯れた感じの素敵な建物です。

振り返って見たところです。飛騨街道の幟はちょっと色褪せてきているので、そろそろ新しいものに取り換えた方が良さそうな気がします。

国道14号線十王坂交差点まで来ました。

ここから劇場通りで町の中心方向に戻ります。近隣のダム建設等で金山町は1970年前後が賑わいの最盛期だったそうです。

金山郵便局です。ここが昔の金山劇場があった場所とか...。

この交差点を右に曲がると金山宿の入り口に戻ります。