下油井駅、8年ぶりの再訪です。
この時は青空フリーパスで高山本線南部を乗り歩きしていたのですが、普通列車で下麻生から焼石に向かう途中、16分間の停車時間がある下油井駅で降りる事が出来ました。
跨線橋から飛騨金山方向を見たところです。天気以外は8年前と殆ど変わりません。
こちらも以前と変わらない素敵な駅舎です。
駅前のこの建物、通運会社の事務所っぽく見えますが、シャッターには油井自主防災会機器置場と書いてあります。下油井駅の貨物扱いが廃止になったのは1968年、55年も前の事でした。
駅前の風景も以前のままです。
おそらく1928年開業時からの駅舎です。向こう側に見える無蓋跨線橋は1968年製です。
以前来た時、ここには自転車置き場があったのですが、駅舎とマッチするデザインのトイレが建てられていました。
木目のJR駅名標、トリコロールカラーの濃飛バス停留所看板、赤い郵便ポストが良い感じです。
貫通扉上の前照灯が省略されたデザインを最初に見たときはちょっと間が抜けた気がしましたが、313系との違いの表現だと思うと、見慣れた今ではこれもまた良い感じです。
交換の上り美濃太田行きが来ました。
高山本線のキハ75運用区間は岐阜-下呂間に限られるので、この列車は下呂始発です。
出発して行きました。
先ほどの美濃太田行きの後に上りひだと交換した気がするのですが、ちょっと記憶が曖昧になっています。
大分改装されていますが、おそらく開業時からあったのではないかと思われる下りホーム待合室です。