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2024年12月9日月曜日

岳南原田駅(岳南電車)

 岳南原田(がくなんはらだ)駅です。頭の中のイメージだと岳南電車は南から北に路線が伸びていたのですが、一つ吉原寄りの本吉原駅から終点の岳南江尾駅までは西から東に進んで行きます。隣のビルの向こうに夕日が沈んで行きます。

吉原行き上り電車です。

岳南江尾行き下り電車です。

吉原行きが出発して行きました。

どの駅も似たようなパイプ組みでアーチ型のホーム屋根があります。

2012年3月に廃止された貨物輸送に使われていた側線跡が残っていました。

本吉原方向です。

貨物列車の走っている頃に見てみたかったと思いましたが、今はネット上の画像やYoutubeで貴重な記録を見ることが出来ます。その中ではコンテナ貨車の突放とブレーキハンドルを使った停車が行われていました。

駅舎内にはそば・うどん店が入っています。

沿線には沢山の製紙工場があります。

使われなくなった製紙工場側線へのゲートがありました。

駅は標高5メートルでした。

岳南江尾から折り返してきた吉原行きです。

吉原からの岳南江尾行きも来ました。吉原から岳南原田は4.4km、岳南原田から岳南江尾は4.8kmです。


2024年12月7日土曜日

岳南江尾駅(岳南電車)

 岳南江尾(がくなんえのお)駅です。よそ者にはなかなか「えのお」とは読めません。岳南電車、路線長9.2km。起点の吉原駅を含めた10駅目の終着駅です。

8000形で到着しました。吉原駅から岳南江尾駅までは所要時間20~22分です。

島式ホームの反対側には9000形が留置されていました。

1984年までは貨物輸送が行われていたそうで、ホームと駅舎の間隔は以前、側線があった感じです。

ここから沼津まで延伸する計画があって昔はもう少し先まで線路が伸びていたそうですが、今では線路終端部の先に住宅が建っています。

駿河湾の海岸線からは直線距離で2.5km程離れていますが、駅の標高は6メートルです。

駅の北側を東海道新幹線の高架橋が通っています。右手が東京方面です。

1時間当り朝夕は3本、日中は2本の電車が出発しますが、岳南江尾駅の1日の乗車人員は80人程度だそうで、結構少ないです。

よく見たら構内踏切にレールが残っていました。

この時は折り返しまで6分程の停車時間でした。

駅名標の終端側には流れ星の絵が描かれています。

9000形は、グループ会社の富士急行(現富士山麓電気鉄道)から譲渡された元京王5000型です。

8000形は元京王3000型ですが、中間車を改造して運転席を取り付ける際に6000型のワンハンドルマスコンが取り付けられているそうです。

まもなく吉原行きが出発する時間です。