岳南富士岡(がくなんふじおか)駅です。
岳南電車の車庫を見てみたくてやって来ました。2線の矩形庫には7003が停まっています。
見た目からは屋根の構造が分かりませんが、長方形の可愛らしい駅舎です。
そして他の駅でも見られる、パイプ組みアーチ型屋根がある島式1面2線のホームです。
構内は”がくてつ機関車広場”として、電気機関車が静態保存されていました。
名古屋鉄道から来たED501号機です。元々は上田温泉電軌の機関車です。車番は「いかにも名古屋鉄道」という感じの書体です。
豊川鉄道出身のED291です。結構好きな形です。
ED40×2両は松本電気鉄道出身だそうです。自由形模型風の機関車です。
1965年製です。
青いワム38000も2両保存されています。右側の側線には車体持ち上げ用ジャッキが設置されています。
「がくてつ機関車広場前」という副駅名がつけられています。
小規模ですが楽しい駅でした。標高10メートルです。
検修庫へのポイントはホーム途中にあります。
須津方の踏切が鳴り始めました。
吉原行き電車が来ました。
こちらの7002は既に2018年に運用を離脱し、部品取り車になっているそうです。変わった連結棒が付いていて、パンタグラフもありません。