米タン返送列車を迎えにDD200が単機で横田基地に向かいます。
青空と玉川上水脇の緑の大木に、赤いディーゼル機関車が映えます。
住宅街の中の細い線路を走って行きました。
第二横田踏切から見た、玉川上水を渡る鉄橋です。緑色の橋桁に茶色い枕木とレールが映えます。
第四横田踏切で返送列車を待ちました。40分位経ってからDD200が基地からタキ1000を牽いて戻って来ました。
この辺りは少しカーブしています。
タキ1000は荷重45トンに対して、自重約17トンなので、行きと帰りで相当重さが違います。電卓を叩いてみたら、積車12両744トンに対して、空車は204トンでした。
ちなみにDD200の運転整備重量は58.8トンだそうです。夕方、安善から到着した米タン列車は、DD200牽引で昭島方の引き上げ線に向かい、機回しをしてから機関車先頭で横田基地に向かいますが、返送列車は引き上げ線から推進運転で発着線に戻ってきます。
一仕事終えたDD200は留置線に引き上げて行きます。
夕方の到着便まで待機です。
やがて返送列車を牽引するEF210が単機で到着しました。