飯田線で活躍する213系5000番台、全14編成の写真が撮れました。
213系5000番台(JR東海)
民営化後の1989年に登場(H14編成のみ1991年)、当初は関西本線で活躍しました。2000年以降、関西本線への313系投入・ワンマン化で神領車両区に転属して中央線で使用され、関西本線からは2011年9月末で完全撤退しています。
2011年に全車、トイレ設置、半自動ドア化、セラジェット滑走防止装置取り付け改造が行われ、2011年11月から飯田線での運用を開始。同12月から運用に入った313系3000番台と共に2012年3月、119系電車を完全に置き換えました。
H1編成 1989年2月 日本車両製。当初、H1からH5までの5編成が日本車両製で製造されました。2年後に1編成だけ増備されたH14も日本車両製です。
浦川 |
湯谷温泉 |
向市場 |
飯田線全線(195.7km)と中央本線辰野-茅野(24.7km)まで広範囲に活躍しています。
H2編成
岡谷 |
H2編成
1989年2月日本車両製。
1992年12月 神領車両区配置、2012年2月大垣車両所に転属。
H3編成
三河一宮 |
小坂井-牛久保 |
1989年2月 日本車両製。
1999年12月 神領車両所配置、2011年10月大垣車両所に転属。
H3編成とH4編成は2011年1月、神領車両区から近畿車両に甲種輸送(稲沢-吹田 EF65 1043、吹田-徳庵 DE10 1165牽引)され入場、同年4月に出場しました(徳庵-吹田 DE10 1733、吹田-稲沢 EF66 35)。
H1989年3月 日本車両製。
H3編成と共に2011年1月近畿車両入場、改造工事後4月に出場しています。2011年10月大垣車両所に転属。
1989年3月 日立製。近畿車両改造工事は2011年5月から8月。2011年10月大垣車両所に転属しました。
1989年3月 日立製。2011年10月大垣車両所に転属。この編成は飯田線運用開始からまもなく、2012年1月25日に落石事故に逢って運用離脱。静岡車両所の313系2350番台ワンマン車がしばらく代走していたそうです。
H11編成
牛久保-豊川 |
飯島 |