上麻生(かみあそう)駅 標高132メートルです。
下呂行き普通列車で到着しました。
駅のすぐ先を道路橋が跨いでいます。
「鉄道省活荷重KS15 では509-9 日本橋梁(株)昭和十四年」と書かれた銘板が付いていました。検索してみると「では509」はお気に入りの八高線宿谷川橋梁でも使われている様です。
下り列車が出発します。
道路橋の向こう側には歩道橋がありました。
上りホームの上屋です。
上りホームの向こう側には桜の大木がありました。
正面の山は名前が分かりませんが、地理院地図で見ると標高462メートルあります。駅周辺と300メートル以上の標高差があります。
良い雰囲気の駅前広場です。
駅正面の道です。
駅前に七宗町の蒸気機関車展示館があります。
屋内保存で整備もされて非常に保存状態が良さそうですが、保存されてからもう50年以上経過しています。
駅を跨ぐ道路橋から見たところです。とても良い感じの駅の風景です。
山から結構盛大に水蒸気が立ち上っていますが、水が豊富だとか、地面の温度が高いとか言った、霧が立ち上りやすい条件があるのでしょうか。
飛騨川が見える場所まで歩いて行こうかと思いましたが、上り列車に間に合わなくなりそうなので諦めました。
七宗町は「ななそうまち」だと思っていたら、読み方は「ひちそうちょう」でした。
簡易駅舎でどうかなぁ、と思っていましたが、周囲の風景を含めて素晴らしい駅でした。
列車本数が少ないので、効率よく駅巡りする為に、滞在時間25分で次の上り列車に乗ります。
この辺りの高山本線普通列車は単一車種ではなく、キハ75、キハ25 0番台、1000番台とバリエーションがあって良い感じです。