1996年、この頃はまだ鉄道趣味から離れていたのですが、自動車旅行の途中に松江温泉駅から途中で乗り換えて出雲大社前駅まで一畑電鉄に乗りました。松江温泉駅の売店で朝刊を買い、出雲大社駅の近くで、そばを食べた覚えがあります。乗った電車が新しい?元京王5000系でちょっとがっかりした覚えがありますが、その車窓から写したものです。(松江温泉駅は松江しんじ湖温泉駅に改称されていました。)
平田市駅にてクハ101です。この年の12月に廃車されたそうです。
(ちなみに平田市駅は雲州平田駅と改称したそうです。)
不鮮明ですがデハニ53で間違いないでしょう。現在も保存、在籍しているそうです。
この後大社線で3扉のデハ1型(デハ3か6のいずれか)に乗ったのですが、写真は撮っていませんでした。画像の手前側にある車庫で休んでいるのがもう1両のデハ1型だとすると、奥の車庫に見えるのは、これもこの年の12月に廃車となったデハ22か23のどちらかの様です。
ちょっとインターネットで検索すると、昔なら雑誌や本を調べてもなかなか分からなかった事があっという間に調べられる凄い世の中になりました。去りゆく風景の画像を見ていたら、松江温泉駅で先頭車に乗ったのに、途中の一畑口駅でスイッチバックしたので後部展望になっていた事に気付きました。
この時乗った元京王5000系の一畑電鉄での形式名は2100系でした。乗ったのは3扉車だったと思います。ちょっと怖い位に車体を上下に大きく揺らしながら、宍道湖畔を走っていたのが思い出されます。