列車は石狩平野の北端を進みます。車窓左手は見渡す限りの平原です。
間もなく石狩金沢駅です。
到着しました。駅周辺は海抜13メートルでした。地名の”金沢”は石川県金沢出身者が開墾の際に名づけたのが由来だそうです。
ここもヨ5000廃車体そのままの簡易駅舎です。テールライト跡が残っています。
その昔は交換設備と貨物扱いもあった様ですが、近年はホーム1本だけで、1日3人にも満たない乗車人員でした。
2020年5月の札沼線区間廃止によって、2.2km先の北海道医療大学駅までしか列車が来なくなります。