いつ来ても旅情溢れる素敵な五井駅小湊線ホームです。跨線橋を降りてゆくとディーゼルカーが停まっていました。心地よいアイドリングの音が響きます。
キハ201です。1961年12月製造、1962年1月運行開始から60年以上経っています。
こちらの検査表記は「平成30年(2018年)8月全般検査、検査期限は平成38年(2026年)8月」という事だと思います。
こちらはキハ205です。
1964年1月製造、同年4月運行開始です。
雨樋が赤く塗装され、前面助手席下に車両番号が表示された他、その下に検査表記が入れられる様になりました。
こちらは西暦で2023年2月全般検査実施という事だと思います。
これはまた別の時です。「奥房総」の丸形ヘッドマークが取り付けられていました。
キハ211です。1975年3月製造、同月運行開始しました。この車両以降のキハ200は、側窓がユニットサッシになりました。この時は豪雨災害で月崎以遠は不通になっており、サボには仮のシールが貼られています。
もう1両はキハ214です。
1977年9月製造、同10月運行開始です。15年余りにわたって増備されたキハ200ですが、最も新しいこの車両でも車齢45年を超しています。
車庫にはトロッコ列車、キハ401、キハ205が並んでいました。いつも思いますがキハ401小湊色をキハ200と同じ前面横一直線塗りでなく、V字塗分けにしたのはとても良かったと思います。
こちらは「全区間」禁煙表示です。
ところが反対側は上貼りシールが剥がれてしまった様で、「五井ー上総牛久間」になっていました。その昔はドア脇にでも灰皿が付いていたのでしょうか。
列車が出発しました。モーターカーとキハ206です。
男鹿色のまま活躍しているキハ404です。
ユニット窓のキハ213です。キハ214と同じく1977年9月製造、10月運行開始でした。