那岐駅から美作河井駅に向かいます。グーグルマップで経路検索すると四角形の3辺を通る、国道53号線回り41.6km49分で案内されますが(下図赤ライン)、それに対して道は険しそうなものの物見峠経由13.6km(青ライン)の方が圧倒的に近いので、そちらを通って行く事にしました。
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那岐-美作河井間 経路 |
その後、徐々に道が険しくなりました。グーグルマップの案内に出てこない理由が何となく分かる様な隘路です。
途中、岡山ナンバーの軽自動車と行違いました。途中で見た対向車はその1台だけでした。
ピントが合っていませんが、15分程で岡山・鳥取県道6号津山智頭八東線に突き当たります。ここまでおよそ4.5km、平均時速20km/h以下でした。
県道6号線に入って少し走りやすくなります。
物見峠を越えて、鳥取・岡山県境を通り過ぎました。因美線は延長3077メートルの物見トンネルで峠を抜けています。地理院地図で見ると物見トンネルの那岐側入口は標高約384メートル、美作河井側の出口は標高約428メートルでした。
徐々に風景が広がって行きます。
集落が見えてきました。
何となく心落ち着く風景ですが、自家用車が無いと生活は大変そうです。
この辺りの地名は岡山県津山市加茂町物見です。
物見踏切で那岐から美作河井に向かって因美線の左側に渡ります。
那岐方向を振り返ったところです。右手に見えるのは物見川です。
因美線の下を物見川と共にくぐって再び因美線の右側に出ます。