阿字ヶ浦(あじがうら)駅です。
湊線は一駅手前の磯崎駅から大きなS字カーブを描いて、ディーゼルカーは間もなく阿字ヶ浦駅に到着します。
駅舎とホームが見えて来ました。
勝田駅から阿字ヶ浦駅までは14.3km、所要時間は30分弱です。
2021年6月に建立されたひたちなか開運鐡道神社がみえます。
キハ222です。現役時に乗車した時の様子はこちらです。⇒勝田駅 キハ222
キハ2005です。⇒昔の那珂湊駅の様子はこちら
「急行あじがうら」や「阿字ヶ浦駅 昔」で検索すると素晴らしい記録の数々を拝見する事が出来ました。
国営ひたち海浜公園西口まで3.1kmの延伸計画があり、そのうち1.4km、海浜公園南口までを2030年までに先行開業する計画が進んでいるそうです。
構内には四角いコンクリート製の水タンクが残っていました。
好ましい形態の木造駅舎です。
妻板上部には古い駅名標が残されていました。
世界で初めてのレール製鳥居だそうです。
壁や屋根はきれいに手入れされていました。
こちらのディーゼルカーはもっと錆びだらけかと思っていましたが、鉄道神社建立に際してきれいに整備された様です。
駅舎にはトイレが併設されていました。
阿字ヶ浦海水浴場までは地図で見ると約500メートル位です。
この時は期間限定割引1日フリーパスを使ってやってきました。
折り返しまで8分間です。
間もなく出発時間です。
延伸されると交換駅になるのか、それとも新駅で短い時間で折り返すのか等と思いながら上りディーゼルカーに乗りました。