二本木駅周辺を散歩してから戻って来ました。
駅舎から地下道を通ってプラットホームに向かいます。こちらの地下道も登録文化財だそうです。
1面2線のプラットホームに出ます。
地下通路への階段を振り返って見たところです。
行き止まり式の駅なので、地上通路を整備して地下道を廃止すると乗降客は楽だと思いますが、きっと改装には莫大な費用がかかるのでしょう。
ホーム屋根は途中から古レール組みの恰好の良いものになります。その先の待合室も相当クラシックな造りです。
外にはカバーをかけた除雪機が置いてありました。
建築から110年以上経っている恰好の良い駅舎です。駅本屋、隣の倉庫、そしてその右側のランプ小屋も国指定登録文化財です。
日本曹達への貨物輸送は2007年3月で廃止されたそうです。
日本曹達二本木工場です。
遠くから踏切の警報機の音がすると新井からスカ色の上り電車がやってきました。
スイッチバックの引き上げ線で停車しました。
関山から下り列車がやって来ました。
上りと下りの電車が並んで走りながら二本木駅に入ってきます。
2つの列車が足並みを揃えているかの様です。左側の上り妙高高原行き列車はバック運転です。
ほぼ同じスピードで停車位置に向かいます。
元々新井駅に向かう予定だったのですが、この素敵なスカ色のラッピング車を見たら予定変更してこの電車に乗る事が頭をよぎりました。
でも思い直して下り電車に乗りました。