2025年7月22日火曜日

寄居駅(秩父鉄道)C58 パレオエクスプレス

 寄居駅東上線ホームから見た、秩父鉄道3番線に到着のパレオエクスプレスです。

最後尾のスハフ12です。発電エンジンの音が響いていました。東上線ホームのこの位置からだと編成全体を入れて写す事が出来ません。

C58の方に向かいます。

2番線に東上線の電車が到着しました。

2015年に東上線池袋ー小川町間から撤退してから10年経った8000系電車です。館林地区や亀戸線・大師線では引退した様です。

10:55に到着し、11:07に出発するまで12分間の点検・小休止です。時刻表を見ると、この後、長瀞で9分間、秩父で8分間の停車時間がありました。

6000系電車が見えたので、とっさに写真を撮りましたが、後から時刻表を見ると急行秩父路影森行きが4番線を使ってパレオエクスプレスを追い越して行った様です。


C58はヘッドマーク付きでした。


"SLこどもの日 2025.5.5" この日専用の特製ヘッドマークでした。

煙突から黒煙が上がり始めてしばらくすると、真上に勢いよくけむりを吹き出します。

こちらのスハフ12の発電エンジンは回っていない様です。

出発しました。

ゆっくりと加速して行きます。沢山の部品を組み合わせ、蒸気の力をピストンで動力に変えて、何両もの客車を引いて走る蒸気機関車を整備・維持・運転する事はものすごい技術だと思います。

12系客車オリジナルの青にクリーム帯2本塗装に変えたら、鉄道ファンは嬉しいだろうなと思います。


その時には無用の貫通幌も取り付けて欲しいと思います。

この日はSAITAMAプラチナルート乗車券で池袋から寄居に向かい、結局秩父鉄道には乗らなかったのですが、パレオエクスプレスのC58を見る事が出来て充分満足でした。

2025年7月21日月曜日

井倉駅(伯備線)

 井倉(いくら)駅、標高145メートルです。1928年開業。1986年に現駅舎が完成しましたが、同年、貨物扱いが廃止されたそうです。

ホームは駅舎より高い場所にあり、地下道を通って向かいます。途中から改札口を振り返ったところです。

地下道は駅裏手に繋がっていますが、ゲートがあって閉鎖されていました。

駅舎寄りの下り本線が1番線(画面左端)、待避線の2番線と上り本線3番線が島式ホームになっています。

駅裏には日鉄鉱業の石灰石鉱業所があります。

かつてはD51重連やDD51重連がセキ6000を連ねた石灰石輸送列車が井倉駅でも活躍していました。

いずも用に新たに製造された273系電車下りやくもが通過します。

JR西日本ではスーパーくろしお(オーシャンアロー)用283系以来の振り子式電車です。

2023年から2024年にかけて近畿車両で4両編成11本が製造されました。

213系上り岡山行き電車が来ました。

2両目のクハは先頭化改造車でした。


2025年7月20日日曜日

石蟹駅(伯備線)

 石蟹(いしが)駅、1928年開業、所在地は岡山県新見市石蟹です。

2022年9月に無人駅になったそうですが、駅舎にはタクシー会社が入居しており、出入口周りの花はそちらの方が手入れされている様です。

駅舎右手にあるトイレです。

上り井倉・備中高梁方向です。井倉と石蟹の間は電化の際に複線の新線になったそうです。

下り新見方向です。石蟹から先は単線区間です。駅本屋寄りの単式ホーム下り本線が3番線、島式ホームが待避線の2番線と上り本線1番線になります。

標高165メートルです。

駅西側に国道180号線が通り、東側には高梁川が流れています。

1982年に貨物扱いは廃止されましたが、かつては石灰石やセメントの出荷があったそうです。