2020年3月28日土曜日

速星駅(高山本線)DE10・日産化学252

速星(はやほし)駅です。駅前に歩行者用の屋根が設置されていて、良い感じの木造駅舎が正面からは、ちょっと見づらくなっていました。


ホームは2面3線です。旅客列車は1・2番線だけ使用しており、3番線には柵が設けられていました。

駅舎脇の一回り大きなホーム上屋は昔の荷扱い用のものの様です。

跨線橋から駅本屋を見たところです。

富山方向です。

構内で昼寝中のDE10が見えます。DE15改造の3500番台なので、尾灯の位置が外側に寄っています。
DE103507
 富山行きホームの上屋です。その向こうにはタンクコンテナを積んだ貨車が1両、止まっていました。跨線橋下には除雪機があります。

その左手にある待合室です。

木造の駅舎と鉄骨組みの跨線橋の組み合わせが良い感じです。

駅正面入り口です。

高山線開通50周年記念の9600形蒸気機関車動輪が置かれていました。

駅を出ると線路に沿って富山方に歩いてゆきました。先ほどのDE10です。50年以上前に登場した機関車ですが、今でも古さを感じさせない、とても良いデザインだと思います。

DE10と赤白の煙突の組み合わせがよい感じです。残念ながら富山周辺のDE10は2020年3月、DD200に置き換えられてしまったそうです。

その先には日産化学のスイッチャーが停まっていました。塗装がきれいに見えます。

名古屋行きの上り特急ひだ号が来ました。

駅に戻って来ました。建物の妻面に斜めの部材が見えます。昔はここまで屋根が伸びていた感じです。

駅左手の貨物ホーム跡です。1981年には専用線以外の貨物扱いは廃止された様です。

越中八尾側にある速星踏切です。

駅方向を見たところです。正面のY字型ポイントから広がっていく構内の側線が良い感じです。

越中八尾方向です。

駅に戻って来ました。速星駅は海抜12メートルでした。

スイッチャーがコンテナ貨車を牽いて入換を始めました。

日産化学には同型機が2両いて、こちらの黄色帯は252、もう1両の白帯が251だそうです。

一旦、越中八尾方に引き上げます。

そして、先ほど1両だけ側線に止まっていたコンテナ貨車を連結すると3番線に入りました。

鉄道ファンにとって、とても魅力ある素晴らしい駅でした。