2021年12月15日水曜日

浪江駅(常磐線)

 浪江(なみえ)駅、常磐線の東京近郊区間末端駅です。

列車は大野駅から双葉駅の間で前田川と国道288号線を渡ります。富岡-浪江間が営業を再開して常磐線が全線復旧したのは、2020年3月の事でした。

双葉駅を過ぎ、間もなく浪江駅です。美しい夕暮れの風景です。

仙台行きのひたち号で浪江駅に到着しました。

復旧後のこの区間には特急が3往復運転されています。

2・3番線ホームから駅本屋を見たところです。

跨線橋から駅本屋方向を見たところです。

良い感じの四角い鉄筋コンクリート平屋建て駅舎です。1976年に建てられたものだそうです。

阿武隈山地に陽が沈みます。

駅には放射線線量計がありました。

駅前の様子です。

山間部等の帰還困難区域を除いて避難解除となり、仙台側の小高駅との間で列車の運転が再開されたのは2017年4月でした。

大きな駅前広場です。

駅前に”高原の駅よさようなら”の碑がありました。浪江出身の作曲家の昔のヒット曲だそうです。知らない曲だったのでYou Tubeでちょっと聞いてみました。

駅の周りを少し歩いてみました。四角い建物の浪江郵便局と白い軽トラ、どちらも良い感じです。

国道114号福島方向です。

東側の空です。

駅に戻ってきました。

仙台方です。方角は北西です。

2・3番線ホームを見たところです。

とても美しい夕暮れの空でしたが、いろいろ調べてみるとちょっと複雑な気持ちになる浪江駅でした。

まもなく上り列車が来る時間です。