杉原(すぎはら)駅です。岐阜県最北端の駅。標高312mです。
高山駅から下り1番列車で来ました。天気も悪く途中なかなか明るくならないので、まともに写真が撮れるか心配でしたが、到着する頃にはなんとか明るくなりました。
駅舎はホームより1段高い場所にあります。
列車が出発して行きました。終点の猪谷まではもう一駅です。
家々は駅舎よりも更に高い場所にあります。
国道360号線は今は宮川の対岸をトンネルで抜けていますが、ここが旧道だった様です。
まだ暗いので街灯が点いています。
木の下見板が生かされた、赤いトタン瓦棒葺き屋根の素晴らしい駅舎です。
同じような角度ですが、手ブレしていると後からショックなので、露出を変えて何枚も撮っておきました。
壁は張り替えられているのだと思いますが、オリジナルの姿が生かされています。
貨物側線跡です。
飛騨古川方向です。地図を見ると左手の木々の向こう側に宮川が流れていますが、駅からでは良くわかりません。
駅舎との位置関係で跨線橋の階段が普通と違う向きに付いています。
猪谷方向はすぐ先でトンネルに入ります。
駅舎は昭和7年築でした。
2019年の1日当りの乗車人員は1名!でした。
名残惜しいですが、そろそろ上り列車の時間です。
もし次に機会があったら、日中のもっと明るい時間帯に来ようと思います。