2026年5月14日木曜日

生野駅(播但線)

 生野(いくの)駅、所在地は兵庫県朝来市生野町口銀谷です。元々の駅はこちらです。1895年(明治28年)の播但鉄道長谷駅からの延伸時に終着駅として開業しました。東口の現駅舎は1960年(昭和35年)築の、いかにも昭和30年代という鉄筋コンクリート駅舎です。

駅に向かって右手の建物は駅前旅館だったと思われます。ところで生野というと百人一首の「大江山 生野の道の 遠ければ...」という句を思い出しますが、そちらの生野は今の福知山市にあり、”生野”違いです。

駅正面の道です。生野には戦国時代から1973年に閉山されるまで日本有数の銀山がありました。

駅に向かって左側のこの建物も旅館だった雰囲気です。

駅構内を見たところです。青く塗られた古い跨線橋に白地で書かれた”いくの 生野 IKUNO”の駅名標が良い感じです。

右側通行で有名な生野駅です。こちら側1番線ホームが新井・和田山方面です。構内は大きくカーブしています。

長谷駅寄りの第三構内踏切です。

かつては中線があり、貨車の留置等に使われていた様です。

長谷・寺前方向です。

1952年に設置されたという鉄骨木造の跨線橋は2021年にJR西日本が撤去を検討したそうですが、地元の反対もあってか、2024年11月現在では残っていました。

2009年に設置された西口駅舎です。

西口は駅前整備と共に2009年に新設されたものです。

朝来市観光情報センターの看板が掲げられています。

こちら側2番線が寺前・姫路方向です。

新井方にある歩行者用踏切です。

駅方向です。駅の標高は海抜306メートルです。

新井方の生野トンネル辺りが和田山方の円山川と姫路方の市川の分水嶺です。生野トンネルから生野駅直前まで上り勾配で走って来た蒸気機関車が、左分岐の速度制限を受けるとホームまで辿り着けないのが、生野駅が右側通行になった理由だそうです。画面右手の平坦な部分に引き上げ線があって貨物列車が待機していたりしたそうです。

踏切を渡った先は狭い道でした。

駅の周りを一回りして東口駅舎に戻ってきました。